SAVE JAPAN プロジェクト 2018-2019

レポート

ブッポウソウの巣箱観察

2019年07月06日(土)実施
  • 里山

レポート

専門家による高梁美しい森周辺に生息するブッポウソウ(絶滅危惧Ⅱ類に指定)の観察と高梁美しい森の自然観察を行いました。

当日のスケジュール

10:00~集合・開会式
10:15~ブッポウソウの生態についての講義(講師:黒田聖子さん)
11:00~ブッポウソウの巣箱観察
12:30~昼食
13:30~高梁美しい森自然環境
14:30~閉会式

実施内容


開会式後、講師の黒田聖子さんよりブッポウソウの生態について講義が行われました。
ブッポウソウは4月下旬頃日本にやってきてヒナを育て、9月には巣を離れるそうです。

ブッポウソウは山の中ではなく、水田や川がある里山の環境を好みます。
離れた場所からでしたが、望遠鏡を使ってブッポウソウを観察することができました。

このイベントで得られたこと

ブッポウソウの生態に関する学習と観察を通じて、私たちが日常的に目にしている動植物の一部はそれらを守る人たちによって奇跡的な確率で維持されているということを学ぶことができました。

参加者の声

  • ブッポウソウを初めて知り良い機会でした。
  • 講義がわかりやすかった。
  • 実際に飛ぶブッポウソウを見られた事やブッポウソウの生態や特徴について見学前に学べた事がより深く興味を持つきっかけとなってよかった。
  • ブッポウソウを見つけた。もっといとんなとりを見たいです!

イベント実施結果

参加者数
22
アンケート回答数
18
参加者満足度
75%
実施してよかった点
天候にも恵まれ、合計4組のつがいを確認することができました。その他にも珍しい植物や昆虫など、たくさんの自然を観察し、触れ合うことができました。
実施して苦労した点
子どもの参加が多かったため、けがや熱中症を心配していましたが、大人たちが細やかに配慮していたこともあり、危険を感じる場面はいっさいありませんでいた。
特に寄付が活きたと感じた点
交通アクセスが不便な場所での開催となりましたが、参加者用のバスを手配できたことで、たくさんの家族連れにご参加いただくことができました。
主催・共催
一般社団法人高梁川流域学校
特定非営利活動法人岡山NPOセンター
協力・後援等
認定特定非営利活動法人日本NPOセンター
協賛
損害保険ジャパン日本興亜株式会社