SAVE JAPAN プロジェクト 2018-2019

レポート

ウスイロヒョウモンモドキの現状報告と自然観察

2019年09月21日(土)実施
  • 昆虫・その他

レポート

当日は台風の接近のため当初に予定していたプログラムを変更して、主催者と地元団体によってSAVEJAPANプロジェクトを通じて得られた成果の検証と今後の活動展開を検討する機会としました。

当日のスケジュール

※台風のためプログラムを当初予定から変更しています。
・10:30~:集合・開会あいさつ
・10:40~:ウスイロヒョウモンモドキの現状共有
・11:00~:今後の活動展開について
・11:30~:SAVEJAPANプロジェクトの成果について
・12:00:閉会

実施内容


・はじめにウスイロヒョウモンモドキの現状を共有しました。残念ながら草間台での自然生息は確認できなくなったことが報告されました。
・地元団体からは今年1年をかけて今後の活動方針を検討したいとの意見をいただきました。
・SAVEJAPANプロジェクトを通じて希少生物と生息地に対する認知は確実に広がりました。これからもお互いに協力し合って生物多様性の保全に努めることが確認されました。

このイベントで得られたこと

・地元の保存団体とともにSAVEJAPANプロジェクトの成果と課題を検証することができました。
・特定の希少生物の保全から地域や生態系への影響まで視点を広げるきっかけをつくることができました。

参加者の声

  • SAVEJAPANプロジェクトを通じてウスイロヒョウモンモドキや草間台の認知を広げることができた。
  • 草間台が想像以上に少子高齢化の影響を受けていることに驚いた。持ち前の共助力で乗り越えてほしい。
  • 大学生に積極的に参加してもらえるように工夫したい。

イベント実施結果

参加者数
10名
実施してよかった点
・これまでのSAVEJAPANイベントの成果と残された課題を関係者間で共有することができた。
実施して苦労した点
・天候の影響。当初の予定は豪雨災害の影響により延期となり、延期後の日程(当日)も台風の接近により予定していたプログラムが実施できなかった。
特に寄付が活きたと感じた点
チラシの印刷・配布や送迎バスの手配(送迎バスは利用しなかった)
主催・共催
一般社団法人高梁川流域学校
NPO法人岡山NPOセンター

協力・後援等
認定NPO法人日本NPOセンター
協賛
損害保険ジャパン日本興亜株式会社