[長野]北信濃の里山を保全活用する会 北信濃の里山を護りながら魅力を伝えたい!
北信濃・オルリシジミ親子観察会
■プログラム実施日
第1回 6月17日(日) 9:00~12:00
第2回 6月24日(日) 9:00~12:00
■当日のスケジュール
09:00 受付
09:30 開会
あいさつ
日程説明
09:45 公民館出発(バス)
10:00 生息地着・概況説明
10:10 生息地巡回による観察と記録
11:30 集合、観察結果まとめ
11:45 記念撮影、現地出発
12:00 公民館着・アンケート記入・解散
■参加者
○第1回目 参加人数:25名 スタッフ6名 計31名
○第2回目 参加人数:32名 スタッフ6名 計38名
■プログラムを実施して
アンケート回答数:49名 満足度92.3%
■参加者の感想
・つぎはやせいどうぶつをかんさつしたいです(7さい)
・ちょうちょみつけたり、くわのみを見つけたりした。くさむらがめいろみたい。キャンプでとまりたい(5さい)
・かおにオオルリシジミがとまってほしい(7さい)
・違法乱獲者から守ってほしい(男性)
・ もっといっぱいとんでいる…と思ったので残念でした。でも、卵を見たり、幼虫・メス・交尾の姿を見れて、これは大満足。今度、保全していかなきゃ…と考えさせられました。プログラムとしては大成功なんですよねー。講師の方々が、すぐに「これは…」「これは…」と次々と教えてくださったことです。たくさんいて下さり、各ペースに合わせて、声かけをしていただけたので、すごく身近に感じられてよかったです。もう一度、たくさんとんでる時に見てみたい。子供は、飯山の自然をもっと感じることを教えてもらい、子どもの将来につなげていきたい(40代・女性)
・こんなに近くで見れたのは初めて。産卵も見れて感動した。子供が夢中で最後まで歩いていてビックリした(30代・女性)
・子どもより楽しんでしまいました(笑)。オオルリシジミを見れたこと。そして自然の美しさ。今日は貴重な体験をありがとうございました(30代・女性)
■プログラムを実施して苦労した点
オオルリシジミの発生時期は気候によって大きく左右されます。現地は雪深い土地で、今年は低温傾向で残雪も多かったことから、なかなか実施日が設定できず苦労しました。日にち決定からプログラム実施日まで時間が少なく、広報・準備等がかなり忙しくなりました。
■プログラムを実施してよかった点
○今まで顔を合せなかった人たちが共通の目的に向かって作業できました。
○豊かな自然が、ごく身近にある喜びを再認識し大切に守っていかなければならないという意識が参加者の間で共有できました。
■特に、寄付が活きたなーと感じた点
SAVE JAPAN専用のサイト上で、全国に向けて里山保全活動の内容が発信できました。当日の参加者の中には、ネットを見て参加したという人もいて、全国に向けて自然の大切さをアピールするのにいい機会になったと思います。また、今後の活動に向けて、生息地の環境整備や会の会員獲得等に大きく前進しました。
第1回目 集合写真 |
第2回目 集合写真 |