新潟カメプロジェクト2017~現地調査会in柏崎~
2017年07月16日(日)実施
レポート
7月16日、新潟県中部に位置する柏崎市の夢の森公園で、「新潟かめプロジェクト2017~現地調査会in柏崎~」を開催しました。
数多くの植物が生息し、自然に関する各種プログラムが体験できる公園を会場に、カメトラップを用いた捕獲調査や捕獲した生き物の観察会を実施しました。
日本の在来カメ類「ニホンイシガメ」は確認できませんでしたが、「クサガメ」が数多く生息していました。
意外にも外来種のアカミミガメ(ミドリガメ)が確認できなかったのが驚きでした。
当日のスケジュール
9:00~受付開始
9:30 開会・オリエンテーション
9:45~現地調査
(双眼鏡や望遠鏡を用いた目視調査、カメトラップを用いた捕獲調査など)
10:30 調査のまとめ、ふりかえり
(個体数の確認、生息環境や状態のまとめ・考察など)
11:30 閉会
9:30 開会・オリエンテーション
9:45~現地調査
(双眼鏡や望遠鏡を用いた目視調査、カメトラップを用いた捕獲調査など)
10:30 調査のまとめ、ふりかえり
(個体数の確認、生息環境や状態のまとめ・考察など)
11:30 閉会
実施内容
このイベントで得られたこと
・「クサガメ」が複数確認された。
・外来種である「アカミミガメ(ミドリガメ)」は、確認されなかった(予想外)。
・夢の森公園に生息する生き物について広く学ぶことができ、柏崎地域の自然環境を考えるきっかけになった。
参加者の声
- ・イシガメは発見できなかったが、クサガメがいてよかった。
- ・夢の森公園には何回か来た事があったが、今まで在来生物や外来種の視点を持っていなかったので勉強になった。
- アカミミガメがいなかったのがびっくりした。 できれば、これからも入ってこないといいなと思う。
イベント実施結果
- 参加者数
- 16名
- アンケート回答数
- 13
- 参加者満足度
- 90%
- 実施してよかった点
・実施団体だけでなく、夢の森公園の施設、市立博物館などと連携して実施できた。
・柏崎地域の自然環境保全へ関心を持ってもらうことができた。
・今回の調査では、外来種であるアカミミガメ(ミドリガメ)の生息が確認されなかった。- 実施して苦労した点
- ・今回は特にありません。
- 特に寄付が活きたと感じた点
- ・実施団体が、調査に必要なツールを購入することができました。
・県域をフィールドにしている実施団体が、柏崎地域の関連団体等とネットワークを深める機会をつくることができました。