コウノトリ隊員になって生きものさがし
2016年10月29日(土)実施
レポート
「コウノトリも棲める環境」に向けた体験の機会として、「虫取り」や「希少生物観察」を行いました。
イベント運営設定と指導員がうまくかねあい、現代っ子も野外遊びに夢中でした。地元団体の好意により、有機無農薬米が配られ、大人にも喜ばれました。
イベント運営設定と指導員がうまくかねあい、現代っ子も野外遊びに夢中でした。地元団体の好意により、有機無農薬米が配られ、大人にも喜ばれました。
当日のスケジュール
①スケジュール
8:30 受付開始
9:00 オリエンテーション・主催者挨拶
9:20 コウノトリの説明
9:30 虫取り×2班
希少生物観察×1班
11:00 感想・まとめ
11:15 全員で記念撮影・アンケート記入
11:30 マシュマロバーベキュー
12:00 解散
②開催場所
鴻巣市原馬室湿地
8:30 受付開始
9:00 オリエンテーション・主催者挨拶
9:20 コウノトリの説明
9:30 虫取り×2班
希少生物観察×1班
11:00 感想・まとめ
11:15 全員で記念撮影・アンケート記入
11:30 マシュマロバーベキュー
12:00 解散
②開催場所
鴻巣市原馬室湿地
実施内容
このイベントで得られたこと
1.50組の親子連れに、荒川河川敷の湿地の体験をしてもらえ、自然環境の知識を持ち
帰ってもらえたこと
帰ってもらえたこと
2.鴻巣市内全小学校にチラシを配布したことにより、コウノトリの棲める環境づくり
を進めている環境保護団体「鴻巣こうのとりを育む会」が、地元に存在しているの
だということを参加者だけでなく、広く鴻巣市民に告知することができた。
を進めている環境保護団体「鴻巣こうのとりを育む会」が、地元に存在しているの
だということを参加者だけでなく、広く鴻巣市民に告知することができた。
3.コウノトリを頂点とした、鴻巣市独特の生態系ピラミッドパンフを作ることができ
た。また、このパンフを活用し、コウノトリのPRをすることができた。
た。また、このパンフを活用し、コウノトリのPRをすることができた。
4.100名規模のイベントノウハウの実施を地元環境団体に体験してもらえた。
5.参加申込者との連絡を密に行い、ドタキャンの解消に努めた。
6.地元産の無農薬有機米「こうのとり米」3合を150袋用意していただき、参加者全員
にお土産として持ち帰ってもらい喜んでいただけた。
にお土産として持ち帰ってもらい喜んでいただけた。
参加者の声
- 子どもがすごく喜んでいた。
- 子どもと一緒に自然の中で虫取りをすることができ楽しかった。
- なかなか個人では「虫取り」など子どもにさせられないが、今回良い機会を与えてもらえました。
- 湿地帯に入ったことも初めてだったし、虫や植物をこんなにも近くで見たことはなく、先生は物知りで知識も増えたからです。
- 丁寧な説明と歩いたコースが良かった。また参加したいです。いろんな生物に会えました。
イベント実施結果
- 参加者数
- 参加者:113名 大人:51名 子ども:62名 家族数:50組
- アンケート回答数
- 113名(100%)
- 参加者満足度
- 100%
- 実施してよかった点
- 1.参加者全員から、満足・ほゞ満足の評価をいただいた。
2.身近に、保護すべき素晴らしい環境があるということを多くの方に知っていただいた。
3.イベント終了後にお礼の連絡を受けパワーをいただいた。
4.「鴻巣こうのとりを育む会」と「鴻巣の環境を考える会」との信頼関係が醸成された。
①会場の事前下見を2回実施したり、会議やメール交換で情報共有が十分行われた。
②当日の観察会の運営が協力して行われた。
③地元実施団体のボランティアさんが18名も参加した。 - 実施して苦労した点
- 1.子どもたちの参加を促すため、下記の方法を用いた。
①子供が興味を持ちそうなプログラムにした。
②チラシにも工夫を凝らし、表面のみで内容が分かるチラシを制作した。
③鴻巣市内の全小学校全生徒へチラシを配布した。
2.アンケートの回収率を上げるために下記の方法を取り入れた。
①アンケートを提出してからおやつを受け取るという導線を取り入れた。
②全員にいきわたるようバインダーを150組セッティングした。
③子ども用アンケートは、記入しやすいようフォーマットを工夫した。
3.市街地から外れていたのでバスをチャーターするかどうか検討したが、地域性を考慮してマイカー参加とした。そのため100台駐車できるスペースを確保した。 - 特に寄付が活きたと感じた点
- 1.デザイン性の高いカラーチラシが制作できた。
2.学習用教材としてのパンフ「鴻巣荒川周辺の生きもの
たち」を制作できた。
3.送料を心配せずにいろいろな団体・関係者に送付でき
た。
4.優秀な自然観察指導員を確保することができ、観察会
の内容が楽しくかつレベルの高いものになった。