SAVE JAPAN プロジェクト 2017-2018

レポート

だざいふ遊園地 いきもの調査隊2018 [2]

2018年07月16日(月)実施
  • はちゅう類
  • 両生類
  • 昆虫・その他
  • 里山

レポート

7/6の大雨の影響で土砂が崩れ、池をぐるっと回ることはできませんでしたが、途中に仕掛けておいた様々なトラップを確認しながら出来る範囲の調査を行いました。

当日のスケジュール

9:30-12:00

活動の説明
調査(見つけどり・スウィーピング、ビーティング)

トラップの確認(ボックス法、バナナトラップ、かご罠、セルビン)
同定作業
確認種の共有
ふりかえり

実施内容




7月16日、「だざいふ遊園地いきもの調査隊2018」第二回目です。

この日のテーマは「罠」、前日にバナナトラップ、簡易ボックス法、そして池の中に、カニカゴ、セルビンを仕掛けておきました。



7/6の大雨の影響で土砂が崩れ、池をぐるっと回ることはできませんでしたが、途中に仕掛けておいた様々なトラップを確認しながら出来る範囲の調査を行いました。



バナナトラップには、カナブン、簡易ボックス法には、アオドウガネ、ノコギリクワガタ、コクワガタなどなど。そしてカニカゴは二つがぼうず、一つには、ミシシッピアカミミガメ、セルビンには、テナガエビとヨシノボリ。池の中のいきものは、テレビで出てきたお馴染みの種が確認されました。

このイベントで得られたこと

下記のいきものを確認しました。

昆虫;ヤツメカミキリ、オオカマキリ、ハラビロカマキリ、ノコギリクワガタ、コクワガタ、カナブン、マメコガネ、アオバハゴロモ、ホシハラビロヘリカメムシ、ナガサキアゲハ、アオスジアゲハ、ヒメジャノメ、サトキマダラヒカゲ、キタキチョウ、ナガゴマフカミキリ、ヒメヒゲナガカミキリ、アオドウガネ、ドウガネブイブイ、サビキコリ、セマダラコガネ、コシマゲンゴロウ、コクワガタ、ノコギリクワガタ、オオスズメバチ、ニイニイゼミ、アブラゼミ、ベッコウハゴロモ、クサギカメムシ、アメンボ、ヤブキリ、ホシササキリ、オオカマキリ、コカマキリ、ハラビロカマキリ、チョウトンボ、オオヤマトンボ、コシアキトンボ、オオシオカラトンボ

ほ乳類;イノシシの掘り返し、コウベモグラの坑道

爬虫類;ミシシッピアカミミガメ

甲殻類;サワガニ、テナガエビ、スジエビ

魚類;トウヨシノボリ

クモ類;イオウイロハシリグモ、アズチグモ、ジョロウグモ

参加者の声

  • 知識があるスタッフの方がおられ楽しかった。(大人)
  • もう少し時間が欲しかった。(大人)
  • 手長エビを見れた。(子ども)
  • いろいろなこんちゅうがとれた。(子ども)

イベント実施結果

参加者数
参加者;子ども27人 大人2人  入場のみ;大人5人
参加者満足度
100%
実施してよかった点
話題性あるプログラム(池の水を抜く)をいかし、より広く参加者を得ることができた。
実施して苦労した点
酷暑続きで、天気読みに留意した。
特に寄付が活きたと感じた点
・新たな活動フィールドを得ることができた。
・多種多様ないきものを確認できた。
主催・共催
主催:まほろば自然学校
共催:だざいふ遊園地  特定非営利活動法人ふくおかNPOセンター
協力・後援等
協力:太宰府天満宮  太宰府市観光協会
後援:太宰府市  太宰府市教育委員会
協賛
損害保険ジャパン日本興亜株式会社