SAVE JAPAN プロジェクト 2017-2018

レポート

ウスイロヒョウモンモドキ観察会

2018年06月10日(日)実施
  • 昆虫・その他

レポート

高校生以上を対象とし新見市草間台土橋の住民と協働して、絶滅危惧種Ⅰ種に指定されているウスイロヒョウモンモドキの生態観察と自然観察を行いました。

当日のスケジュール

08:00 岡山駅集合 送迎バスにて移動
10:00 開会式
10:15 ウスイロヒョウモンモドキの生態講義
     講師:松尾秀行氏(日本チョウ類保全協会)
11:30 昼食
12:30 ウスイロヒョウモンモドキの観察
13:15 草間台自然環境の観察
14:00 閉会

実施内容

開会オリエンテーションの後、松尾秀行氏(日本チョウ類保全協会)より生態の講義が行われました。
2016年から地域の方にもウスイロヒョウモンモドキの保全活動にご協力をいただいており、
飼育で最も難しいのが幼虫が冬を越すことで、越冬管理には特に力を入れています。

ウスイロヒョウモンモドキの保護活動について看板でも協力をお願いしています。

ウスイロヒョウモンモドキを捜索中です。

新見市草間台の自然環境の観察も行いました。

このイベントで得られたこと

専門家からのウスイロヒョウモンモドキの生態とカノコソウの増殖・移植の継続的な
観察など、今後対応すべき課題も見えてきました。

参加者の声

  • 今回ウスイロヒョウモンモドキを初めて知った生態がよく分かった
  • 地元の人と一緒に保護すべき活動だとわかった
  • 地域振興の活動の一つとして保護活動に取り組みたい

イベント実施結果

参加者数
20
アンケート回答数
13
参加者満足度
61%
実施してよかった点
ウスイロヒョウモンモドキを初めて知る参加者にとって生態と魅力を伝えることができた。

実施して苦労した点
開催時期が梅雨の時期だったので、当日の天候に留意しました。
また見学場所の安全確保や熱中症対策にも留意しました。
特に寄付が活きたと感じた点
参加費を無料とすることで、初めて参加される方も参加しやすいイベントとなった。
送迎バスを手配することで遠方からの参加者も参加しやすくなった。
主催・共催
一般社団法人高梁川流域学校
特定非営利活動法人岡山NPOセンター

協力・後援等
認定特定非営利活動法人日本NPOセンター
協賛
損害保険ジャパン日本興亜株式会社