いきもの探し探検隊「鬼沼の森と湖の自然学校」いきもの
2019年08月24日(土)実施
レポート
SAVEJAPANプロジェクト第3回目山のいきもの編が 開催されました。 当日は、天気も良く子供たちの元気な声が響き渡りました。開始の時間の10時になり、NPO法人江湖村の理事長から挨拶がありました、今回の先生、ホールアース自然楽校の伊藤航さんが 小さい子供たちにもわかりやすいように、写真を用いて注意事項の説明や、簡単なゲームを行いながら皆さんが早く打ち解けられるように挨拶し、大学生のボランティアの皆さんにもお手伝いを頂き今回は、江湖村の山を歩き自然の中で、森の学習をします。 SAVEJAPANプロジェクトは、各地域固有のいきものや植物、希少生物種の保全を軸に「体験×参加×パートナーシップ」の手法で、国内の各地域からSDGSの17のゴールに影響を与えていることや参加者自身の生活や暮らしにどのように関係があるかわかりやすく説明をいただきました。
当日のスケジュール
《スケジュール》
09時30分 受付開始
10時00分 開会式挨拶/ プロジェクト説明 /
10時15分 山の探検スタート
12時00分 まとめ・感想(アンケート)
12時15分 あったかい参加者お楽しみの昼食!
13時00分 解散(閉会)
09時30分 受付開始
10時00分 開会式挨拶/ プロジェクト説明 /
10時15分 山の探検スタート
12時00分 まとめ・感想(アンケート)
12時15分 あったかい参加者お楽しみの昼食!
13時00分 解散(閉会)
実施内容
危険なこと、注意することなどをレクチャーし、いざ出発
山の中腹まで登ったところに、少しひらけた場所があり、ここで勉強会をします、紙芝居を用いて森林についての学習を行いました、天然林と人工林の2つの違いを実際に見て、違いや用途などを詳しく学習しました。
今回は、間伐材の杉の木を利用して、丸太のパズル作りを行いました。 まず、薄くスライスした丸太に、ポスカで好きな絵を描いてもらいました。クワガタや車、アニメのキャラクターなど皆さん楽しそうに絵を描いてました絵が描き終わったら、丸太を裏返してハンマーで丸太の中央をたたきます。 すると、丸太が割れてパズルのピースが出来上がります大きい破片は、またたたくと半分に割れます。 8ピースくらいに割るとちょうどいいパズルになります。
最後に、じゃがいもの収穫体験を行いました。 お父さんお母さんにスコップで土を掘り起こしてもらい、土の中からじゃがいもを 見つけていきました。
まとめの話やSDGs(エス・ディー・ジーズ) についての話を聞き、イベントが終了しました。
このイベントで得られたこと
生活が便利になることは、いかに環境に負荷をかけて暮らしているかをイベントを通じて学ぶことができたこと。 希少生動植物の保全をするために環境に良いものを日常に使用するように私たちが心がけていかないと今の環境は維持することが出来ないことを参加者が体験でき、日常で生活する中で、環境に少しでも負荷をかけないようにどうすればいいのか考えながら生活をしてみようとするきっかけができた。
参加者の声
- 子どもが生き物を夢中で探している姿や、同じ子どもたちと笑顔で喜んでいる姿が見れたこと(30代女性)
- 普段の生活で体験できないことが出来、環境について家族で考えるいいきっかけをいただいた。(40代女性)
- 子どもが引きこもりで自然を通じて自然と人と触れ合えて子どもの笑顔がみれたことや自らまた参加したいといっていることが嬉しかった(40代男性)
- 山の木でパズルができた(6歳男の子)
- 生き物探し(6歳女の子)
イベント実施結果
- 参加者数
- 33人
- アンケート回答数
- 大人15人 子ども13人
- 参加者満足度
- 94%
- 実施してよかった点
- 環境に気にかけるよに日常の生活でも考えるきっかけを作れたこと
- 実施して苦労した点
- 子どもたちがワクワクするように仕掛けをイベント会場に仕組んだこと。
- 特に寄付が活きたと感じた点
- イベント会場の仕掛けづくり
- 主催・共催
- 実施団体:特定非営利活動法人江湖村
運営支援:特定非営利活動法人うつくしまNPOネットワーク - 協力・後援等
- 協力:認定特定非営利活動法人日本NPOセンター
後援:福島県地球温暖化防止活動推進センター - 協賛
- 損害保険ジャパン日本興亜株式会社