SAVE JAPAN プロジェクト 2021-2022

レポート

ガマの観察&外来種の駆除をしよう!

2022年06月04日(土)実施
  • 市街地・公園
  • 湿原
  • 種子植物・シダ

レポート

鹿児島県志布志市にて、「ガマ」を中心とした水辺の植物や昆虫の観察を行いました。またと特定外来種である「オオキンケイギク」の駆除を行い、減少している水辺の植物が生息しやすい環境について学び、学んだ事を情報発信しながら、身近な生活環境のなかで可能な環境保全について考えました。

当日のスケジュール

・09:30~ 受付開始
・10:00~「ガマ」、「オオキンケイギク」についての学習
・10:30~「ガマ」の観察・特定外来種「オオキンケイギク」の駆除作業
・12:00~ 観察・駆除の振り返り、情報発信
・12:30  終了

実施内容

志布志市開田の村管理組合 事務局長兼農業歴史資料館館長 立山 芳輝 さんに、水辺の植物「ガマ」が減少しているいることや、オオキンケイギクを駆除しなければならないことについて学びました。
志布志市開田の村管理組合 事務局長兼農業歴史資料館館長 立山 芳輝 さん「ガマ」の観察に出発!

「ガマ」の観察に出発!「ガマ」の観察に出発!この時期の「ガマ」は、私たちの背より高くなっています。

背よりも高くなっている「ガマ」実際の「ガマ」を見ながら、立山先生より、「ガマ」の特徴や生育状況などを教えていただきました。

熱心に説明を聞く参加者熱心に説明を聞く参加者参加された子どもさんたちは「ヤゴ(とんぼの幼虫)」も発見しました!

「やご」を発見した子どもさんたち特定外来種「オオキンケイギク」、実物を見ながら特性について学びました。

オオキンケイギク
オオキンケイギクの説明を受けました公園の敷地内に生息している「オオキンケイギク」の駆除作業。


「オオキンケイギク」の駆除作業中
「オオキンケイギク」の駆除作業中
「オオキンケイギク」の駆除作業中
「オオキンケイギク」の駆除作業中活動を振り返る時間を設けて、学びを深めました。

振り返りの時間SAVE JAPANプロジェクトをご協賛くださっている損害保険ジャパン株式会社の鹿児島支店 様より、今回もご挨拶をいただき、プレゼンターとしてもご協力くださいました。
ありがとうございました。

今回もご参加くださた損害保険ジャパン株式会社 鹿児島支店 様
損害保険ジャパン株式会社 鹿児島支店 様がプレゼンターとしてもご協力くださいました。当日の様子はYouTube「みんなで守ろう!日本の希少生物と自然環境「SAVE JAPAN プロジェクト」 鹿児島県で実施中!!~「ガマの観察&外来種の駆除をしよう!」で配信しています!
https://youtu.be/PK2ZzST81Vk

このイベントで得られたこと

身近な場所に生息する絶滅危惧種や特定外来種について学ぶことにより、一人ひとりが取り組むことのできる環境保全活動を知るきっかけとなった。


参加者の声

  • すぐそこにガマがあったからびっくりした。(小学3年生)
  • ガマがあるところにいったり、他にも植物や生き物がいて、カエルや鳥、虫がいました。(小学生)
  • ガマがさわれたからうれしかった。(小学1年生)
  • 子どもと参加して、環境問題など同じように少しずつ詳しくなっていきたいと思いました。(40代)
  • きれいだと思っていた花が、外来種で駆除対象と知って驚いた。(50代)

イベント実施結果

参加者数
子ども(小学校6年生以下)5名、大人(中学生以上)13名 合計18名
アンケート回答数
子ども(小学校6年生以下)8名、大人(中学生以上)4名 合計12名
参加者満足度
88%
実施してよかった点

・湿地の減っている鹿児島県では、いまの親子世代ではガマというものの存在を知らない方が多く、希少生物の普及につながったと考える。また、外来生物として問題になっているオオキンケイギクを駆除する活動には特にBTV(ケーブルテレビ放送局)の方々が興味を持っていただき、新たな情報発信につながったと感じた。

・独自に実施したアンケートには「オオキンケイギクのことがいっぱい知れて、ガマのくきやおばなをさわれてうれしかったです(8歳・女子)」「ガマを初めて見れてよかったです。(オオキンケイギクは)外来種かな?と思ってみたり駆除したことはなかったので、こういう活動はいいなと思いました」という意見が見られた。

・今回の実施場所は公共的な公園になっており、だれでもガマの生長を観察することができる。生長のようすは、Instagramでも公開していく予定なので、今回の参加者をはじめ、多くの方に興味を持ってもらえたらと思っている。

実施して苦労した点

・教育委員会の後援申請許可に期間を要し、チラシの配布時期に影響があった点。コロナの感染者数を見計らいながら活動日を組むのと、後援等、チラシの配布準備の段取りとのバランスが難しいと感じた。

特に寄付が活きたと感じた点

・講師料を確保することで、熟練の講師に依頼できたこと。現地を熟知し、絵本や資料なども活用しながら子どもにも分かりやすいレベルで話してくださり、県準絶滅危惧種ガマや外来種オオキンケイギクの話の理解度が高まった。

メディア掲載

・5月27日・南日本新聞みなみのカレンダー

・BTV(地元ケーブルテレビ局・YouTube「BTVチャンネル【公式】」)放映予定

・当日、南日本新聞の取材があり、今後新聞記事に掲載される可能性が高い(期日未定)。

主催・共催

【主催】NPO 法人かごしま自然学校
【共催】NPO 法人鹿児島県 NPO 事業協会

協力・後援等

【協力】 認定 NPO 法人日本 NPO センター
【後援】 志布志市教育委員会

協賛
損害保険ジャパン株式会社