時間・環境・⽣物、全てが⾃分と繋がっていることを体感、想像し、未来の⽣物多様性維持のため⾃分ができる次の一歩へと繋げる。
活動内容
サカナへんに「時」と書いて「ハス」と呼ばれるコイ科の淡水魚がいます。
その昔、福井県の若狭湾に面する三方五湖と周囲の川では、多くのハスが生息し、湖に流れ込む一番大きな川では、夏の産卵期になると遡上するハスで川面が盛り上がるほどで、川の名前も「はす川」と呼ばれています。
でも、それも今は昔。
1993年を最後に、この周辺でハスは確認されなくなり、今では“まぼろしの魚”となってしまいました。
いったい、何が原因でハスたちは姿を消してしまったのだろう…
そこに、ここ何十年間の人間の生活や文化の変化が関係しているのだろうか…
ハスが、その名前に刻む「時」を、シリーズの「体験」と「想像力」でさかのぼりながら、現在と過去…そして未来を繋ぎ、また、海と川と山の関係性を体感しながら、縄文からつながる地域の自然と文化(民俗)を考えます。
現地で活動する漁師の方や研究者の皆さんの生の声にも耳を傾け、今、自分たち(=生物圏全て)が直面する危機を感じつつ、自分が“変わる”ことで未来がどう変わるのかを想像しながら、まぼろしの魚「ハス」を探索する時空を超える旅に出かけましょう!
●一般社団法人環境文化研究所 Youtubeチャンネルもぜひご覧ください!
リンクで見られない方はこちらから⇒https://www.youtube.com/@ecri7315
対象となる希少生物種
実施団体プロフィール
一般社団法人 環境⽂化研究所
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認定特定非営利活動法人 さばえNPOサポート
1985年に鯖江で開催された「世界体操選⼿権」から、鯖江の市⺠活動は活発になりました。
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