船・空・湖底から
三方湖まるごと大調査
レポート
今回は、湖の上(船)、空の上(ドローン)、水の中(柴漬け漁)の3つの視点から、湖の生きものと、例年湖を覆い尽くしていたヒシの状態、漁を通したヒトとの関わりなどを全身で体験&調査しました!
当日のスケジュール
9:00 開会~
損害保険ジャパン(株) 福井支店長ご挨拶
~スタッフ紹介
9:15 昔の三方五湖と、ヒシや伝統の「柴漬け漁」のお話
9:30 船に乗って柴漬け漁見学/ドローン撮影を陸から観察&粗朶作り
※途中で交代して両方を体験
11:00 テナガエビ試食~和室に移動
~数年前までの三方湖のドローン映像視聴
~今年との違いのお話
~漁業組合長さんに質問タイム
~ふりかえり(発表)~アンケート
11:45 閉会~解散
実施内容
数日前までの大雨も上がり、今日は天気も大丈夫そう。
2月の「ヨシ刈り体験」から5ヶ月ほど経って、三方湖畔では新たに生え揃ったヨシ原も瑞々しい緑をたたえています。
6月に名田庄の体験イベントを仕切ってくれた、NPO法人森林楽校・森んこの(チチこと)萩原さんもスタッフとして駆けつけてくれて、今日は賑やかなイベントの予感。
楽しみです。
※それぞれの写真をタップ(クリック)すると大きく表示できます
▲くもり時々晴れのスタート▲
▲向かって右側の岸の手前~奥が、2月にヨシを刈ったエリア▲
冬とは景色がガラリと変わっちゃってるなぁ~
▲開会式会場の横では動画用の撮影も進行中▲
9:00を過ぎて、参加者の皆さんも全員集合!
開会式が始まりました。
いつものように、このプロジェクトの仕組みを始め、スタッフや団体の紹介、今日の体験イベントの流れや目標などをご説明。
この日は協賛の損保ジャパン(株)福井支店の皆さんも来場して、イベント終了まで見守ってくださいました。
▲開会式▲
スタッフと一緒に気持ちも整えていきますよー!
▲損保ジャパン(株)福井支店長さんのご挨拶▲
元気をもらえるお話、感謝です☆
今日は、「船」と「陸」それぞれでの活動を2班に分かれて進めます。
各班の体験が終わったところで、内容を交替して両方を楽しめる仕掛けです。
ということで、ご家族ごとの班をお知らせ。
さぁ、お楽しみの時間に突入だーっ!
▲乗船チームはライフジャケットで安全確保▲
▲陸上チームの「目」になるドローンくん▲
大きさは違うけど、ちょっとムシっぽい?
陸上チームは、まず三方湖を空から観察するため、ドローンを飛ばします。
TVやインターネットで目にすることも普通になったドローン撮影ですが、実際に同じ空間で「生」映像を見るのは初めて…という子どもたちも多い様子。
今回のドローンでの調査目的のひとつが、毎年、湖面を覆い尽くすほど繁殖する水生植物「ヒシ」の状況を確認することです。
ヒシは、ホテイアオイなどと違い、水底から茎でつながったまま育ちます。
その影響は、「湖の富栄養化を抑える」「昆虫や魚の生息場所になる」ような良い面と、「漁業船の操業妨害」や「水中の酸素濃度の低下による魚などへの影響」といった悪い面の両方を持っています。(参照:福井県里山里海湖研究所のブログ)
飛び立つドローンを見送った後、「ヒシの実」を渡されて、その不思議な形に驚きながらも、徐々にモニター画面に目をこらし始める子どもたち。
ところが…
去年まではビッシリと繁っていたヒシが、なぜか湖面にほとんど見当たりません。
「どうして?」
…その疑問を心に留めたまま、次の体験に進みましょう!
▲おーっ! 浮いた~っ!!▲
▲青空に向かってグ~ンと上昇▲
▲その頃、乗船チームも出港準備中▲
▲“けったい”な形のヒシの実(2つ)▲
▲ドローンの生映像に釘付け▲
▲あ、乗船チームの船だ!▲
▲それにしても、ヒシ…ないねぇ▲
▲無事に帰還! ドローンくん、おつかれー☆▲
陸上チーム、次のメニューは 「柴漬け漁」の罠(しかけ)作り。
柴漬け(しばづけ)と聞いて、お漬け物をイメージする人も多いかも?
でも、もちろんコレは食べられません!
ここで言う「柴」は、昔話でおじいさんが山でする「柴刈り」の柴。
細めの雑木の枝などのことで、別名「粗朶(そだ)」とも呼ばれます。
その「柴」を束(たば)にして水に「漬け」るため「柴漬け漁」というわけです。
シンプルですが、昔から伝わる伝統漁法のひとつ。
住処として柴に集まったエビや小魚を、そっと引きあげて捕獲します。
根こそぎ生きものを捕まえない分、生物多様性や環境のバランスにも優しい漁法だと言われます。
その「柴漬け漁」の材料を取りに、湖岸から少しだけ山道を進んでみましょう。
▲これが柴漬け漁に使う「柴」だよ▲
下にある筒は、ウナギ漁に使う塩化ビニルの菅
講師役は、2月にもお世話になった、鳥浜漁業協同組合の田辺組合長さん
▲湖岸から100mほど山に入る▲
梅林の脇に、ヒノキの枝を乾かしてある場所が…
▲ヒノキは他の木に比べると水に漬けても腐りにくいんだって▲
▲手袋をして、いらない葉っぱをしごき取る▲
そんなに力を入れなくてもイケたね
ゲットしたヒノキの枝を持って、再び湖岸のベースキャンプに戻ります。
しかけの束にするためには、それぞれの枝を折る必要がありますが、それが子どもたちには、そこそこのハードル!
全身を使って頑張る姿もカッコイイなぁ。
▲ちょうどイイ長さに折ったり切ったり▲
これがナカナカ重労働
▲こちらもヒノキの枝と格闘中▲
▲みんなの労作をギュッと縛れば出来上がり~▲
▲さっそく湖に入れてみよう▲
▲えーいっ!▲
▲まだプカプカ▲
1週間ほど水を吸うと、底に沈むんだって
ここで陸上でのメニューは終了です。
最初に船に乗ったグループと交替で、今度は船に乗っての見学体験。
三方湖の漁師さんの船に乗せてもらって、しかけを沈めたポイントを巡ります。
まずは三方湖名物ウナギの、筒漁のしかけを目指してGo!
▲定員に合わせて2つの船に分乗▲
しかけを引きあげる漁師さんの船は、その前を進みます
▲この水面の近さは、乗せてもらわないとわからないかも▲
▲船上の風も心地良し▲
時々、船の前や横の水面から、銀色の魚(30cmくらい?)が飛び跳ねては水中へと消えていき、参加者からも驚きの声が。
証拠写真のシャッターチャンスには恵まれませんでしたが、これはボラという魚。
三方湖ではよくある風景らしく、漁の最中に船の上に飛び込んでくることもあるそうです。
ただし、今回そんなハプニングはありませんでした。
残念!(笑)
…とか言ってるうちに…おや、そろそろウナギ漁のポイントが近づいてきましたよ。
▲三方湖のウナギ漁のしかけは、ただの「筒」▲
引きあげる時に逃げられないよう、慎重に優しく紐をたぐります
幸運なことに、ひとつめの罠から早速ウナギがにゅるりと出現!
見学船からも歓声が上がります。
少し船を移動させて、2つめ、3つめと筒をたぐり…
結局全部で10ヶ所近くのしかけの8割ほどから、天然のウナギが現れるという大豊漁!
中でもひときわ大物の一匹が獲れた時の漁師さんの満面の笑み!!
見学船を操る漁師仲間から、ひやかしの冗談が出るほど、嬉しさがストレートに伝わって来ました。
いや、もう、この瞬間に一緒にいられたことだけで、今日のイベントに参加した価値がありましたー。
後でご本人にうかがったところ、これだけの高確率でウナキが上がることは、そうそうないとのこと。
今日の参加者の皆さん、持ってますネ~☆
▲漁師さん、マジ嬉しそう☆▲
▲見学してるだけでも、豊漁の喜びがシッカリ伝わりました~▲
ウナギの興奮さめやらぬ中、次は、さっき自分たちでも罠を作った「柴漬け漁」のポイントへと移動します。
獲れるのは、淡水に棲むテナガエビをはじめ、魚の稚魚など。
筒漁と同じように、繊細にしかけの紐を上げて、大きなタモ網の中へと獲物を落としていきます。
▲柴と一緒にいた獲物をタモへと落とす▲
少し距離があってハッキリは見えませんが、確かに小さな生きものたちが、網の中へとふるい落とされています。
ウナギの時ほどの驚きはありませんが、自分たちでも作れるようなしかけで、ちゃんと漁ができていることに不思議な感動がありました。
これは陸に上がってから、何が獲れたのか見せてもらうのが楽しみです。
40分ほどの時間が、船の上にいるとアッという間。
当たり前なんだろうけど、知らないことを体験するだけで、こんなにワクワクできるんだなぁ…
さて、ほどなく桟橋に到着。
今日の三方湖の「恵み」を確認してみましょう!
▲柴漬け漁の主役「テナガエビ」▲
▲こっちは、まだまだ小さい「稚エビ」ちゃん▲
他にもウキゴリの稚魚などもいましたが、幼い子たちは湖に返してあげました
▲大漁のウナギくんたち▲
ルールに則って、小さめのウナギはリリースします
▲ウナギの手づかみ体験会は大盛り上がり!▲
これも、自然が豊かだからこそだね
▲本日一番の超大物!▲
体長70cm以上、胴の直径5cmほど、7年もの以上の可能性も…
下世話な話ですが、卸値で1万円以上にはなるとか…
手を洗って、ウナギのぬるぬるもとれたところで、調理済みのテナガエビの試食タイムです。
やっぱり湖の幸は味わってみなくちゃ!
…と言うか、人間もそうやって、本当は自然のバランスの中で必要な分だけ漁をし、その恵みを大切にいただいてきたわけです。
「おいしい」の奥には、そんな歴史があるんだよね。
▲テナガエビを食べるのは初めて?▲
▲とまんなーい(笑)▲
▲色もイイけど味付けも最高でした!▲
ごちそうさま!!
味覚も喜んだところで、そろそろイベントも終盤へと突入です。
和室に入って少しすると、ちょっとした上映会がスタートしました。
何年か前までの三方湖の様子。
そこには、今日のドローン撮影では見ることのなかった湖面を覆うほどのヒシの姿がありました。
あまりの違いに、参加者からも、どよめきに似た声が漏れます。
なぜ今年は、こんなにヒシがないのか…
実は、まだハッキリとは原因がわからないようです。
一部の研究者によれば、湖の水質による環境変化が原因ではとの意見がありますが、実際に水質の調査をしてみると、それだけでは説明しきれない部分もあるそうです。
漁業組合長の田辺さんは、(あくまで個人の意見としてですが)昨年の台風などの影響で、ヒシが湖底とつながる茎を切断されて流され、実を湖に落とせなかったのかも…と話してくれました。
今日のイベントのプログラムを考えてくれた阪野さんも、自分がこの土地に住みはじめてからの十数年の間だけでも、「ヒシが少なすぎるからどうやって増やそう」といってた時期もあれば、逆に「多すぎて困るよ」と真逆の問題を抱えていたりと、三方湖とヒシの関係は大きく変化し続けていると話してくれました。
原因の究明はもちろん大切ですが、きっとそんなバランスの変化には、人間が原因のものもあれば、自然に起因するものもありそうです。
私たちに必要なのは、そんな状況を自分の都合優先ではなく、状況を真摯に受け止めて、何か環境や生きもの、もちろん自分たち人間の生活にも大事なのかを見つめ、考え続けることなのかもしれません。
▲三方湖を含む三方五湖は、人の生活との関わりが古い土地でもあります▲
▲ヒシで覆われた三方湖にビックリ!▲
▲「へぇ~っ…」確かに、この違いには驚きます▲
▲ヒシ消失の謎について話す田辺組合長さん▲
そして家族ごとのふり返り発表の時間。
ただ「楽しかった」だけでなく、湖や生きものたち、自分たちの生活のしかたにつながる意見まで出て、毎度のことながら、スタッフも勉強になる締めくくりとなりました。
もし今日の体験で三方湖やヒシのこれからが気になったら、いつでもここに来て「今はどうなってるのかな?」って観察してあげてください。
もしかすると、そうやって「気にし続けること」が、ステキな未来への道を創ってくれるのかも…なんて思います。
▲ふりかえり発表の様子▲
表情や会話の様子だけでも、ご家族の仲の良さが伝わってきました
▲半日だけの体験イベントでも、不思議と一体感が生まれます▲
ここにいる全ての皆さん、今日もお世話になりました
最後は恒例の集合写真で締めましょぅ。
おかげさまで天気も良くなって来ました。
今期のイベント「時空をこえるミステリー」シリーズもこれで大団円です。
ぜひ、また次の機会にお会いできることを楽しみに!
▲集合写真1 みんな楽しんでくれたかなー?▲
▲集合写真2 三方湖にも感謝だね~!▲
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<番外編>
福井での2022-2023シーズンの活動は、「時空をこえるミステリー」シリーズとして、時間や空間を“超える”と言いながら、実はその“つながり”に気づく企画でもありました。
・時の流れの中で消えてしまった魚「三方湖のハス」
・人の植林や獣害によって変わってしまった「名田庄の森」
・去年までは三方湖を覆い尽くしていたのに今年は激減した「ヒシ」
時間の流れのどこかで、何かのバランスが変わり、その変化は思ったよりもすぐに私たちの生活にも影響を及ぼしています。
水(海や湖)と、陸(森や山)も、生息環境としては別々ですが、水の循環や大気を介して密接に関係してるのは皆さんもご存知の通りでしょう。
…なんて大仰に書くことでもありませんが、今シーズン、そんな「湖」と「山」を舞台に活躍しておられるお二人の、なんとんくシンボリックな2ショットをご紹介しておきます。
鳥浜漁業協同組合の田辺組合長さん(左)と、NPO法人森林楽校・森んこ代表の萩原さん(右)です。
▲湖(うみ)と山の出会い▲
…なんかカッコいい…
お二人の存在なくしては、今シーズンの企画は成り立ちませんでした。
以上、感謝を込めて。
このイベントで得られたこと
・ドローン撮影等により、毎年のように湖面を覆い尽くしていたヒシが今年はほぼ見当たらないことを確認。
その原因と影響、自然の中でのヒシの役割などを考えた。
・柴漬け漁で獲れた湖の恵み、テナガエビの料理も試食。
味覚からも、豊かな自然や生態系の大切さを実感してもらった。
参加者の声
- 昔の三方湖のひしのりょうと今のひしのりょうのちがいがだいぶあってびっくりした。(4年生)
- ぴょんぴょんはねた魚。こんどは、はねる魚をとって塩でくし焼きにしてたべることをしたいです。(5年生)
- しばの木でまとめたやつを1週間ぐらいおいておけばしずむようになって おいとくとエビがよってきていてびっくりした。(5年生)
- うなぎは、ぬるぬるしているんだなぁとはじめてしりました。そしてもういっかいてながえびを食べたいと思いました。(3年生)
- 三方湖の自然の恵みの豊さ(天然うなぎがあれほど捕れるとは、正直おどろいた。)(50代)
イベント実施結果
- 参加者数
- 19(大人9名 / 子ども10名)
- アンケート回答数
- 19(大人9名 / 子ども10名)
- 参加者満足度
- 89%
- 実施してよかった点
- ・今回も、半分以上の家族が初参加で、新たな層にリーチできた。
・漁師さんの操る船に乗って伝統漁法を見学する機会は滅多にない。
それを提供できたこと、また、水面すれすれの高さの距離感を感じてもらえたことは良かったと思う。
風や匂いなども含め「五感」で体感することは、TVやインターネットで観る映像とは次元の違う体験なので、今後もその大切さを伝えていきたい。
・湖上での見学中、思いもかけないウナギの大漁&大物出現で、プロの漁師さんが素で笑顔になるのを見ることが出来た。
見学船の船頭役の漁師仲間から「参加者みたいに喜んどったらイカんやろ(笑)」とひやかしの言葉が出るくらい嬉しさが伝わってきたが、そんな場面から「ヒトと自然の関わり方の奥深さ」を感じてもらえたらと思う。
・他でもドローンを活用したイベントは見るようになったが、環境や生きものの調査分野でも、最新テクノロジーが身近に使えるようになったことを感じる内容になった。
・2月のイベント時で刈った「ヨシ原」の、その後(5ヶ月後)の姿を確認ししてもらえた。
定点観測ではないが、自分が体験活動で関わった「同じ場所の違う季節」の姿を目にする機会は、各自の自然への理解度を深めるのにも意味がある。 - 実施して苦労した点
- ・前日になって、数日前に発生した水害の後始末や新型コロナ感染が原因のキャンセルがあり、満員御礼だった参加予定者から10人以上減った形での実施となって残念だった。
・船で湖に出るプログラムがあり、定員のキャパを最大限活かせるグループ分けに苦労した。
全体を2班に分け、湖上と地上の各コンテンツを平行して体験。→完了後、内容を交替して実施することで、時間的にもムダのないプログラム進行にした。
また、乗船時のコミュニケーションも大切にしたかったので、家族が分かれないような班分けにも留意した。
・ドローン撮影のコースの計画や操作のプラン、安全対策をしっかり立てて挑んだ。
地上班が、ドローンのリアル画像をモニターで確認する際、湖上班の船を上から撮影するなどして、空(ドローンのカメラ)と陸(肉眼での視界)からの2つの視点を効果的に受け取ってもらえるよう、スタッフによる解説なども加えて実施した。
・年間計画時には、湖面をヒシが覆っている状況を想定していたが、なんと今年はほぼ見当たらないという想定外の状態。
ヒシが湖面に存在することの良い点・悪い点を説明するにあたり、過去のドローン撮影動画なども用意し、視覚からも湖への興味と理解を促せるよう準備した。 - 特に寄付が活きたと感じた点
- ・伝統業法の見学のために、漁師の皆さんと船をチャーターできた。
おかげで、体験内容のドキドキ感、距離感なども特別なものに出来た。
・必要な機能を持つドローンの購入に役立てられた。
・動画コンテンツ作成に予算を充当できた。
・告知のチラシを必要な数と質で作成し、十分な形で配布することができた。
- 主催・共催
- 一般社団法人 環境文化研究所
一般社団法人 Switch Switch
認定特定非営利活動法人さばえNPOサポート - 協力・後援等
- <協力>
鳥浜漁業協同組合
福井県里山里海湖研究所
NPO法人森林楽校・森んこ
認定特定非営利活動法人日本NPOセンター
<後援>
鯖江市教育委員会
美浜町教育委員会
若狭町教育委員会
福井新聞社 - 協賛
- 損害保険ジャパン株式会社