SAVE JAPAN プロジェクト 2021-2022

しぜん・いきものを通した体験活動に加え、各主体向けに伝える→知る→学ぶの訴求を通じた行動変容へ!!

活動内容

フィールドプログラムは、「太宰府市民の森」を拠点とし、「ため池」、「湿地ビオトープ」そして継続的にカスミサンショウウオ(特定第二種国内希少野生動物種および環境省カテゴリ絶滅危惧Ⅱ類)が産卵地として利用している「放棄水田地」をつなげ、「太宰府市民の森」を中心に、連続した豊かな水辺環境の保全と整備を行い、里地里山全体を考えた環境づくりを目指す。
取り扱いがデリケートなカスミサンショウウオに関しては、種の基礎知識、保全に関する知識などを兼ね備えた保全に特化した人材、観察員の育成を目指す。

次に、身近な自然環境に生息する生き物、その生き物を取り巻く環境問題を知ってもらうことを目的に小学校、保育園、幼稚園などを対象としたプログラムを実施する。
内容は、小学校、保育園、幼稚園が求めるプログラムと、こちらが伝えたいプログラムをカスタマイズしたものとする。

更に情報発信として、引き続きSNSの活用をはじめ、生き物に関する啓発情報紙を作成し、身近な自然環境にくらす野生生物について「伝える」機会の強化を目指す。
啓発情報紙は、公共施設や小学校を通じて児童に配布することにより、保護者の手にも渡り目を通してもらうことにより、生き物に興味がある人だけでなく、生き物に興味が無い人にも「知る」機会が広がることを狙う。

最後に保全対象種の啓発情報を加えたグッズ開発する。
「可愛い」や「利用価値」がある商品に生き物の情報、啓発情報を盛り込むことでさらなる新しい層への情報発信に繋がる。

まほろば自然学校の活動はこちらから
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対象となる希少生物種

ドジョウ・コウノトリ・ニホンヒキガエル・ニホンアカガエル・ヤマアカガエル・トノサマガエル・カスミサンショウウオ・カヤネズミ

実施団体プロフィール

一般社団法人 まほろば⾃然学校

⼦どもたちをはじめ、多くの⽅々に⽣物多様性の重要性、価値を理解してもらい、さらには⾃然環境保全や環境問題などに取り組むことのできる⼈材を育成することを⽬標とする。⽣き物や⾃然環境をテーマとした環境教育プログラムの企画・実施、⽣き物や⾃然環境に関するデータの蓄積に努め、⾃然環境や⽣物多様性の保全、希少⽣物の保護に役⽴てるための⽣物調査、ビオトープ計画や希少種を含む野⽣⽣物の⽣息環境の保全や復元を計画・実施し、⽣物多様性の維持・向上を⽬指す環境設計・保全活動を主な事業としている。
日々の活動はFacebookで発信中
https://ja-jp.facebook.com/mahorobird2005/

一般社団法人 まほろば⾃然学校

〒818-0132
福岡県太宰府市国分5丁⽬23-32
092-922-1029
s2_iwaiwa@csf.ne.jp

特定非営利活動法人 ふくおかNPOセンター

2002年設⽴。⺠間の中間⽀援組織として、[草の根から、社会を描く。]を合⾔葉に、NPO 等の組織マネジメント⽀援の他、企業・⾏政・公⺠館・社会福祉協議会・児童館等の多様な担い⼿間のコーディネーションや伴⾛⽀援等、多⾓的なアプローチでの地域づくり・社会づくりの⿊⼦役に努めている。防災や災害発⽣時の後⽅⽀援にも取り組んでおり、2021 年からは「災害⽀援ふくおか広域ネットワーク(F ネット)」の幹事兼事務局を担当している。

特定非営利活動法人 ふくおかNPOセンター

〒810-0001
福岡市中央区天神5丁⽬5-8-3B
092-751-6042
nfo@npo-an.com