オシドリの里 春の希少植物個体群調査
2025年04月05日(土)実施
レポート
4月3日実施予定だった調査は雨のため中止になりましたが、参加申込者から是非やりたいという希望があり、カタクリまつりの日に実施しました。
里山の保全活動に興味のある方が増えていることを実感でき、里山保全の必要性、大切さを伝えることができました。
当日のスケジュール
10:00 集合・挨拶・諸注意
10:15 個体群調査&里山散策
11:45 アンケート記入・集合写真
12:00 解散
時間のある方はカタクリまつりに参加
実施内容
このイベントで得られたこと
植生調査をしながら他の植物や水中生物についても丁寧な説明を心がけたことで、里山保全活動に対する理解が広がりました。またこのような機会があれば是非参加したいという声を聞くことができ、活動にやりがいを感じることができました。
参加者の声
- 里山の保全に尽力している皆さんに感謝です。当たり前にあると思っていた植物が希少になっていたことにびっくりです。(女性/60代)
- 絶滅危惧の植物がこんなところに!と驚きでした。日本固有の動植物を守っていきたいと思います。貴重な機会をありがとうございます。(女性/30代)
- 地元にこんな宝物があったと大変驚きました。(女性/60代)
- あまり花、植物には興味がありませんでしたが、カタクリはじめたくさんの植物を残していく運動に関心を持ちました。季節によりまたイベントがあるようなので、参加しようと思います。(男性/80代)
- カタクリとすみれのお花を見つけたのが楽しかった。(女性/5歳)
イベント実施結果
- 参加者数
- 15人
- アンケート回答数
- 15
- 参加者満足度
- 92%
- 実施してよかった点
里山保全活動に対する興味関心を、幅広い年代の方に持ってもらうことができました。また、調査だけではなく、里山を散策して豊かな自然に触れたことで、より一層、活動への理解が深まる機会となりました。
- 実施して苦労した点
屋外の活動はどうしても天候に左右されるので、植物の生育状態と調査のタイミングを見計らうことが難しいと感じます。
- 特に寄付が活きたと感じた点
活動拠点の整備が効率良くできるようになり、イベント開催時には整備された空間で安全に実施できるようになりました。子どもや高齢者の参加がある中で、大変役立っています。
- 主催・共催
主催:おしどりの里を育む会
- 協力・後援等
認定特定非営利活動法人ちば市民活動・市民事業サポートクラブ
- 協賛
- 損害保険ジャパン株式会社