レポート

春の希少植物個体群調査～キンラン・ギンラン・カザグルマ～

2025年05月14日（水）実施

レポート

新緑が眩しいおしどりの里は、キンランやカザグルマをはじめ、珍しい植物や見たこともない植物でにぎやかです。少人数でしたが、その中を目を凝らしながら植生調査を行い、春の恵みをたっぷりと満喫することができました。

9:00　集合・挨拶・説明

9:30　植生調査＆里山散策

11:00　アンケート記入

　　　集合写真撮影

　　　事後交流会

11:30　解散

少ない人数でしたが、丁寧な植生調査ができました。

新たに見つけたところにプレートを立てました。

ギンラン発見！踏まないように目印を付けます。

カザグルマ

昨年よりも株が増えていました。

昨年に比べて、希少植物（キンラン・ギンラン・カザグルマ・クサナギオゴケ）の数がかなり増えていました。

継続して丁寧に手を入れていくことによって、本来の里山の風景を取り戻しつつあることを実感できました。そのことを一人でも多くの方に伝える良い機会となりました。

参加者数: 5人
アンケート回答数: ５
参加者満足度: 80%
実施してよかった点: 開催日が変更になったため少人数での調査となりましたが、丁寧にゆっくりと里山をまわることができ、団体の取り組みや植物についての説明をしっかり行うことができました。
実施して苦労した点: 当初予定していた日が学校行事と重なり、参加予定だった親子数組がキャンセルとなったため、別日の開催となりました。新学期早々の開催は、予定が見通せず難しいと感じました。
特に寄付が活きたと感じた点: 平地用の大型草刈り機のお陰で、草木の成長が早いこの時期の整備が順調に進んでいます。足元の安全確保が大事なので大変助かっています。