[北海道]霧多布湿原ナショナルトラスト タンチョウを身近に感じ、霧多布湿原の保全につなげよう
タンチョウを身近に感じ、霧多布湿原の保全につなげよう
■プログラム実施日
5月27日(日) 9:00~12:00
■当日の大まかなスケジュール
8:30~9:00
受付
9:00~9:10
はじめの挨拶・SAVEJPANプロジェクトの説明をした後、参加者同士が仲よくなれるゲームを実施しました。
9:10~10:30
タンチョウのぬりえやクイズ、なわばりづくりゲームなどを通してタンチョウの生態について学ぶプログラムを行いました。
10:40~12:00
霧多布湿原センターの2階展望ホールから湿原にいるタンチョウを観察しました。その後、車で移動しながらタンチョウのいる生息地を周り、最後湿原の中でタンチョウを見ることができました。
■写真
タンチョウの塗り絵 | タンチョウのカービングを見て体の色をチェック! | |
タンチョウの1年を知るゲーム | タンチョウのなわばりを知るゲーム | |
外に出てタンチョウを観察 | SAVEJAPANプロジェクト参加者 |
■当初の参加要項との変更点
特にありません。
■プログラムを実施して
参加人数 20名
アンケート回答数 16名(大人・子ども合わせて)
満足度の平均値 94%(大人)
■参加者の感想
・タンチョウの生息地やテリトリー、生態について教えてもらって良かった。町内でまだ行ったことのなかった場所にも行けて楽しかった。(40代女性)
・都会(ごみごみ)していたところに住んでいたので、景色を見るだけで癒された気がします。見るものすべてに感動しました。(30代女性)
・浜中の豊かな自然の大切さに改めて気がついた。(40代女性)
・さいごにタンチョウにあえたことが楽しかった。(子ども)
・タンチョウのことがいろいろしれて、いろんなところに行ってさがしたことが楽しかった。(子ども)
■プログラムを実施して苦労した点
・対象を小学生以上と幅広い年代に設定したため、プログラムを作るのが大変でしたが、講師の方と相談してプログラムを作り上げていきました。アンケート結果を見たところ、子どもも大人も楽しめるプログラムとなったようです。
・当日、タンチョウがなかなか見られず、予定より多く生息地を移動してみましたが、出会えませんでした。しかし、最後に湿原の中で見られたので良かったです。
■プログラムを実施してよかった点
・タンチョウのことを知る子ども向けのプログラムを今まで実施したことが無かったので、この機会に実施できて良かったです。
・対象を小学生以上としたことから、子どもの親も参加した方が多く、霧多布湿原やタンチョウについて興味を持ってくれたようです。
・北海道新聞に掲載され、広範囲の参加がありました。
■特に寄付が活きたなーと感じた点
・野鳥を専門にされている講師の方を呼ぶことができ、タンチョウについて詳しく知る子ども向けのプログラムを作ることができました。できたプログラムは今後も学校の授業などで活かしていきたいと思います。