[山形]美しいやまがた森林活動支援センター 里山はやまがたの宝!今、その里山があぶない!その原因を身近な場所でみんなで考えてみよう!
森の探偵団 第2回 森の先生と樹木医の講演会
■イベント実施日:1月27日(13:00~16:00)
■当日のスケジュール
樹木医の三森和裕氏と山形県森林研究研修センターの齊藤正一氏をお招きし、県内の植樹の様子やナラ枯れの原因についてお話して頂きました。
三森さんは、初めに人間と自然のバランスが大事であり、その自然を守るために、樹木医という仕事があるということを説明しました。その後、三森さん自身が関わった、樹木の整備の事例を紹介して頂きました。
齊藤さんは、全国的に広まっているナラ枯れの被害状況を説明した後、ナラ枯れが及ぼす影響・対策を紹介し、最後は県民と行政が連携して前向きにできる事からするということが重要である、とお話して下さいました。
13:00~13:30 受付
13:30~13:50 開会式 ・協働、協賛団体挨拶
・講師紹介
13:50~14:50 三森和裕氏 講演
「山形県の樹木の保全と治療について」
14:50~15:00 休憩
15:00~16:00 齊藤正一氏 講演
「ナラ枯れの歴史と原因を知る」
16:00~16:15 アンケート記入 写真撮影
■プログラムを実施して
・参加人数: 38名 アンケート回答者: 35名(大人33名、子ども2名)
・参加された方の満足度(割合):満足度85%
■活動写真
三森さんの講演の様子です 休憩時間の様子です
講師の齊藤さんです 集合写真です
■参加者の感想
・ナラ枯れの現状がとても良く分かりました。また、樹木の身近な保全の状況がわかりました。(50代・女性)
・講師の2名の方々の自然環境保全に対する熱い思いを感じました。(60代・男性)
・森に直接出かけるような内容で講座をしてほしい。今後もこのようなプロジェクトを期待しています。(40代・男性)
・森の中をたんけんしてみたい!(10歳)
■プログラムを実施して苦労した点
・プロジェクターを使う際に、パソコンの調子が悪くなってしまい,時間がかかってしまったこと。
・チラシの情報が間違って参加者の方に伝わってしまい、事前の準備が出来なかったこと。(13時から開始だと思って来た方がいた。)
■プログラムを実施して良かった点
・木や虫の標本を用いて、実例を説明できたこと。
・森林保全活動や林業などに関わっている方が多く参加して下さったこと。
・広報の際に、地方の新聞やテレビで宣伝することができたこと。
・前回参加して下さった方々が今回の講座に参加して下さったこと。