SAVE JAPAN プロジェクト 2015

福井 水辺と生き物を守る農家と市民の会

ハッチョウトンボを守ろう!〜人も生きものも元気な里づくり〜

活動内容

日本一ちいさなトンボって知ってますか!?それはハッチョウトンボ。なんと1円玉ほどの大きさなので見つけた人は必ずと言っていいほどビックリします。このトンボは福井県内でも限られた湿地にしか残っていません。ぜひ、この妖精のようなハッチョウトンボに会いに来て下さい。そしてトンボやカエルなどの身近な生きものが人の暮らしの近くで生きていける方法を考え、できることを一緒にやってみましょう!また、小さな生きものが沢山いることでサギやコウノトリなどの大きな鳥たちが生きられます。このような豊かな生態系を取りもどそうと頑張っている越前市白山・坂口地区の皆さんといっしょに色々な体験をしてみましょう☆

一言アピール

〜子どもたちに、本物に出会った驚きと感動を☆〜 日本一ちいさなハッチョウトンボには普通はまず出会えません。生息地が少ない事に加えてあまりにも小さいために、いても気がつかないのです。この活動では自然観察のエキスパートや地域住民の方々が皆さんの活動を支援しますので、きっとこの貴重なトンボに出会える事でしょう。またこの白山地区ではコウノトリの飼育ケージがあり、本物のコウノトリに出会える数少ない場所です。皆さん、ぜひこのすばらしい自然と生きものたちに出会って下さい!

団体概要

実施団体

水辺と生き物を守る農家と市民の会

福井県越前市西部地域(白山・坂口地区)において、人も生きものも元気な里地里山づくりを目的として2006年8月にスタート。

この地域には絶滅危惧種であるアベサンショウウオをはじめ、メダカやゲンゴロウ、ハッチョウトンボなど多数の希少な野生生物が生息しています。わたしたちはコウノトリが舞う里を最終目標とし、希少種を保全しながら人間生活との共生を図ることで、自然・農業そして文化等の相互作用によって里地里山の活性化を図るため活動しています。

協働団体

特定非営利活動法人 さばえNPOサポート

1985年に鯖江で開催された「世界体操選手権」から鯖江の市民活動は活発になりました。その後も「社会のために何かをしたい」と思う市民や団体が多く、その活動拠点となった「市民活動交流センター」で"お手伝い役"として生まれたのが、さばえNPOサポートです。

色々な視点・立場の人や団体を"つなげる"こと、市民主体の『まちづくり』を行うことで、より良い地域を創り出そうと、影になり日向になって様々な活動を展開しています。

活動時期

2015年6月~9月

お問合せ先

●イベントの内容や参加申し込みについて
越前市エコビレッジ交流センター
Tel. 0778-28-1123
E-Mail: info@ecovilg.jp
担当: 野村みゆき(のむらみゆき)

●プロジェクトの趣旨について
特定非営利活動法人 さばえNPOサポート
鯖江市長泉寺町1丁目9-20
Tel. 0778-54-7055
E-Mail: info@sabae-npo.org
担当: 嶋野尚美(しまのなおみ)