日本一小さなトンボ ハッチョウトンボに会いにいこう!
2015年06月13日(土)実施
レポート
子どもたちは、ハッチョウトンボが1円玉くらいの大きさと聞いて興味津々!!ビオトープに行くと、さっそく目をキラキラさせながら、ハッチョウトンボを探していました。観察会の後、「ハッチョウトンボのために」と、慣れないスコップを持ってビオトープの整備をしました。
当日のスケジュール
開催場所:越前市
08:20 さばえNPOセンタ―集合(送迎バス利用者)
08:40 JR武生駅(送迎バス利用者)
09:00 受付開始
09:15 ノムノムさんの、楽しい生き物のお話
09:30 開会式
10:00 ビオトープへ出発(バス10分、徒歩10分)
10:20 ハッチョウトンボ観察会、トンボのためにみんなで穴掘り
11:20 エコビレッジ交流センターへ出発(徒歩10分、バス10分)
11:40 アンケート記入、閉会式
12:00 終了・解散
実施内容
このイベントで得られたこと
様々な生き物が沢山すんでいる豊かな生態系を、参加者の皆さんに体験的に感じてもらうことができたと思います。
最近リピーターさんも多く、ファンの方が増えてきているのを感じます。また、ファンの方は毎回楽しみされているようで、告知と同時に素早くお申し込みされます。この地域で開かれる自然体験系のイベントの中でも、「save japanプロジェクト」はブランド化してきたような気がします。
最近リピーターさんも多く、ファンの方が増えてきているのを感じます。また、ファンの方は毎回楽しみされているようで、告知と同時に素早くお申し込みされます。この地域で開かれる自然体験系のイベントの中でも、「save japanプロジェクト」はブランド化してきたような気がします。
参加者の声
- 10円玉のとんぼが見れて幸せです。オスが赤いろの意味が知れてとてもうれしかったです。学校の子にじまんしたいくらい楽しいイベントでした。(小学4年生)
- 今までに見たことないトンボ等見れて良かった。また、子どもと参加できコミュニケ―ションも図れたと思う。今度家の中でも環境について子どもと話をしようと思う。(20代/男性)
- 普段入る事の出来ない所に入れて楽しかった。いろいろなトンボを見れて楽しかった。親子、まわりのかたと力をあわせて穴掘りも良かったです。(30代/女性)
- 現在の里山の状況についてや、動植物と人間と関わり合い等について興味深く知ることができた。(30代/男性)
- コウノトリの生態を聞いて初めて知ったことがあった。ハッチョウトンボの事もこのイベントに参加するまで知らなかったので、おもしろかった。(30代/男性)
イベント実施結果
- 参加者数
- 参加者 45人(16組、大人 19人、子ども 26人)
- アンケート回答数
- 45枚
- 参加者満足度
- 90%
- 実施してよかった点
- ①説明や写真等では伝わらない、本物のハッチョウトンボに出会ったときの感動を味わってもらえました。
②子どもも大人も夢中になって一緒にハッチョウトンボや様々な生き物をさがしていたこと。親子で感動を共有できた事で、今後もこのような自然体験活動に関心を持ってもらい、また参加して頂けると思います。
③ハッチョウトンボのためにと思ってくれたのか、皆さんが一所懸命に穴を掘ってくれました。穴掘りは希望者のみの予定でしたが、全員参加になりました。そして、とても楽しそうでした。福井に住んでいても、田んぼに穴を掘る体験は貴重なんだということを実感しました。 - 実施して苦労した点
- ①チラシ配布2日で定員に達し、その後のお申込みの対応に苦労しました。(キャンセル待ちで受付)
②泣きながら、来た道を一人で歩いて行こうとするお子さんがいたこと(ヤゴの抜け殻が欲しかった)。保育士のスタッフの対応で後は笑顔になってくれました。
③トイレに行きたくなった場合の対処が気掛かりでした。
④自然体験のイベントなので、天気予報とにらめっこです。皆さん同じだと思いますが。 - 特に寄付が活きたと感じた点
- ①参加費が無料であるため、家族で参加しやすいようです。
②鯖江・越前両市の小学生全員にフルカラーのチラシを配ることが出来ました。
③バス2台を借り上げて、集合場所から現地へ向かう事が出来、スムーズに進行する事が出来ました。
④テントを購入し、猛暑日でしたがテントで休憩スペースを作ることが出来ました。
⑤一昨年に、寄付で購入した「ポータブルワイヤレスアンプセット」も、大活躍しています。