SAVE JAPAN プロジェクト 2015

募集終了

幌向原野を拓いた南幌町:秋の農家巡り(フットパスウォーク約12km)

2015年09月20日(日)開催
  • その他植物
  • コケ
  • 昆虫・その他
  • 森林
  • 湿原
  • 種子植物・シダ
  • 藻類

かつて重要な湿原植物が生息していた幌向(ほろむい)湿原。
現在は国内有数の米穀生産地として、日本の食卓を支えています。
この地域の農家をフットパスで巡り、生きものが溢れる農地を見学し、農業者の方から美味しいお米づくりや野菜の生産はもちろん、人の体にも環境にも悪影響を与えない農業の取り組みについてお話を伺います。

イベント内容

有機栽培の田んぼにはたくさんの昆虫がいます(イナゴ)

ヒマワリ畑

稲刈りシーズンの田園地帯を歩きます

昼食会場の三重湖公園には水鳥も生息しています(カワセミ)

このイベントのねらい

南幌町にかつて広がっていた幌向原野は、札幌農学校が開かれた頃から北海道における湿原植物の研究の重要な対象となっていました。しかしながら、国策により湿原から農地への開拓が目指され、現在は北海道における代表的な米穀生産地帯となり、生活は豊かになりましたが湿原は失われました。

前回、大沼国定公園を対象としたラムサール登録湿地における視察を受け、南幌らしい湿原環境の活用という視点から、第10回ラムサール条約締約国会議(韓国昌原)において採択された「湿地システムとしての水田における生物多様性の向上」(いわゆる「水田決議」)に着目し、水田の持つ生物多様性の保全に果たす役割を歩きながら体感できるイベントを目指します。

プログラムとスケジュール

10:00 南幌町物産館「ビューロー」(空知郡南幌町中央1丁目2-22)集合

・全体説明

10:15 「ビューロー」出発

11:30 農家を巡りながら、幌向湿原を開拓した農地を見ながら歩きます。

・4~5件の農家に立ち寄ります(予定)

・南幌町の自然特性を活かした有機栽培に取り組む農家による説明

(「ゆきひかり」栽培農家:土井弘一さん)

12:30 三重湖公園にて昼食

・昼食は各自持参頂くか、下記の昼食をご用意いたします(1人500円・要申込)

【特別ランチ】

・有機農家のパン

・有機野菜のサラダ

・淹れたてオーガニックコーヒー

14:00 「ビューロー」到着、総括

14:15 解散

募集要項

イベント名
幌向原野を拓いた南幌町:秋の農家巡り(フットパスウォーク約12km)
開催日
9月20日(日)
開催時間
10:00~14:15(受付は開始30分前から)
申込締切

9月16日(水)

定員
25名
開催場所と集合場所

【集合場所】:南幌町ふるさと物産館ビューロー(空知郡南幌町中央1丁目2-22)
アクセス:中央バス「高速くりやま号」にて、9:15札幌駅前ターミナル、9:20札幌ターミナルに乗車すると、9時59分に「ビューロー」に到着します。お車の場合は、札幌市街地より約50分。国道12号線経由、国道337号線を千歳方面へ。

【活動場所】:北海道空知郡南幌町

対象

どなたでもご参加いただけますが、小学生以下の方は必ず保護者同伴でお願い致します。

持ち物

行動時の携帯食、飲み物、タオル、必要であれば着替え、その他各自が必要とするもの(筆記用具、カメラなど)

参加費
500円
お知らせ・注意事項

雨天時も開催いたします。万が一、台風等による警報が出た場合は、開催の可否について関係者で話し合い、中止の際には、お申込者様へご連絡いたします。

お問合せ

このイベントのお問合せ先

特定非営利活動法人ふらっと南幌(担当:小原)
メール:taichi.ohara.0608@gmail.com

共催
特定非営利活動法人 ふらっと南幌
特定非営利活動法人 北海道NPOサポートセンター
認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
協賛
損害保険ジャパン日本興亜株式会社
協力・後援等

協力:環ネットワーク南幌、おむすびの会