SAVE JAPAN プロジェクト 2016-2017

レポート

フデリンドウを守ろう!セイタカアワダチソウ引っこ抜き作戦

2016年04月23日(土)実施
  • その他植物
  • 市街地・公園
  • 湿原
  • 種子植物・シダ
  • 里山

レポート

春爛漫の花盛りの原っぱで、在来の草花を駆逐するセイタカアワダチソウを引き抜き、来年、フデリンドウなどが咲く場所を確保した。小さな子どもも腰が痛くなる大人も、30分ずつを二回、実施し、数は力なりを実感した。移動中や食事後に、公園や園路のホタルカズラ、ジュウニヒトエ、フデリンドウ、キンランなどを観察し、春の里山の花を堪能した。

写真は、
セイタカアワダチソウの根っこの長さ競争。どちらが長いか決戦の末、優勝者には、お昼ごはんのおまけのミニトマトを3個増量。

 

当日のスケジュール

◎スケジュール:

930 集合 準備体操後開会式

 主催者挨拶

1040 出発

 写真撮影し、フデリンドウなどを楽しみながら最初の場所へ

移動をはさんで、302回の草取り。

1215 昼食(別所谷津公園)

1250 公園の花(キンラン、イチヤクソウなど)の観察

1330 閉会式

 アンケート記入

 

 終了

実施内容

①何しろ草取り、慣れない人もいるだろうと、準備運動は念入りに




②記念撮影。春の美しい日でした。




③最初の引っこ抜きは≪のうさぎのはら≫。超オチビちゃんも参加です。




④参加者が見つけたモズのはやにえ。見事な状態(おそらくニホンアマガエル。ごめんね)で残っていました




⑤二番目の場所は≪フデリンドウ土手≫。 フデリンドウを見ながらの引っこ抜きです。




⑥こんな見事なフデリンドウも見られました。



キンラン




ヒトリシズカ





ホタルカズラ


このイベントで得られたこと

セイタカアワダチソウの引っこ抜きという地味な作業だったが、わずかながらも一般の参加者があり、春爛漫の野での作業の楽しさを少しでも分かち合うことができた。花の観察会とのドッキングなど、楽しい行事との組み合わせで、作業の楽しさを伝えていきたい。

参加者の声

  • フデリンドウのそばのセイタカアワダチソウがなくなり、達成感がありました。(50代:女性)
  • アリアケスミレは初認でした。ニオイスミレの匂いがかすかに感じられました。(60代:男性)
  • フデリンドウなど美しい草花に出会えてHAPPY!天気も最高。セイタカアワダチソウさん、うらまないでね!(70代:男性)
  • 普段目にすることの出来ない可憐な春の野草を目にし、絶滅させてはいけないという思いです。うららかな春日の中、野の花を愛でられ素晴らしかった。(70代:女性)
  • 里山が残る地域ですが、宅地開発がどんどん進んでいるのが目に見えてわかります。誰かが、保全・保護活動をしないと、アッという間に自然(貴重な動植物)が無くなってしまうことを実感しました。(50代:女性)

イベント実施結果

参加者数
大人25名、幼児1名
アンケート回答数
大人のみ23枚
参加者満足度
82.6%
実施してよかった点

 一般参加者にも、会員にも、春の花が楽しみな作業を実体験してもらい、成果を味わってもらうことができた。里山を守るには、手入が必要ということを実感してもらえた。

実施して苦労した点
予想していたことだが、一般参加者が少なく、残念だった。ただし、引っこ抜きという作業だったので、最初からこちらもひいていて、小学校などにちらしをお願いするのを遠慮したのも今回の少ない原因と考えられる。
特に寄付が活きたと感じた点
地元食材のおいしい昼食を提供できた。

引っこ抜きという地味な作業に果たしてどれくらい人が来てくれるか不安だったが、参加者はそれなりに満足してもらえたのではないか。
今後は、もっとしっかり宣伝して、より多くの人たちと、作業の楽しさ、達成感を共有したい。