SAVE JAPAN プロジェクト 2016-2017

「ホタル」と「里地里山」の保全再生に参加し自然共生社会について学ぶプロジェクト

活動内容

自然を象徴する「森」「里」「川」「海」これらは本来、互いにつながり、影響し合っています。   私たちの暮らしは、こうした森里川海の恵みにより支えられています。 遠い昔の先輩達は、住む場所を見つける時、まずホタルをさがしました。  ホタルがすむところは、人間にとっても、いちばん住みやすい場所だからです。そうして、人とホタルは、何千年も何万年も一緒に暮してきました、その名残りが「里山」というかたちで残っています。「里山」というところは、雑木林に囲まれて、田んぼや畑の間をきれいな小川が流れていて、いきもの達がみな幸せに暮らせるとても平和なところです。ホタルは、その里山環境の結晶なのです。 近年地球環境の温暖化の問題、生活の利便性による環境汚染、過疎化、里地里山の荒廃が原因でクマによる人の被害やイノシシによる農作物の被害、生態系の劣化、外来生物等による在来種の減少など、今や農村地域は深刻な状況にあるといわれています 、森里 川海のつながりにより、上流の土砂や栄養塩は下流へと運ばれ、干潟等沿岸域に生きる魚介類等を育み、私たちに豊かな食を提供してくれます。これらの森里川海のつながりを保全することが、その恵みを将来にわたって享受し、安全で豊かな地域づくりへとつながり里地里山は、さまざまな動植物の生息・生育場所となり、自然を豊かにしています。 里地里山の保全再生活動を行うことにより、生物多様性が豊かになり、自然からの恵みを受けつづけることができ、人と地域に生きるすべての生物がともに暮らすことができる社会を本プロジェクトにて取り組んでいきます。

一言アピール

郡山市逢瀬町多田野地区は里山の生き物との暮らしが残っているところです。ビオトープを造り、環境再生医の勉強をする専門学校の実習の場にもなっています。集落でいつも実施している「集落環境診断」をゲームも入れて親しみやすい形で自然との共生社会をテーマに子供たちから親子まで広く自然とそこに生きている生き物とのつながりをフィールドを通じて体験し学ぶきっかけをつくっております。

活動時期

なんだべ村自然楽校「いのちはつながっている」
開催時期2016年12月17日(土)開始(第1回)

実施団体プロフィール

なんだべ村自然楽校

なんだべ村はさまざまな田舎体験ができる場所で、里山の生き物との暮らしが残っているところです。 ビオトープを造り、環境再生医の勉強をする専門学校の学生さんの実習の場にもなっています。集落でいつも実施している「集落環境診断」をゲームも入れて親しみやすい形で自然との共生社会をテーマに子供たちから親子まで広く自然とそこに生きている生き物とのつながりをフィールドを通じて体験し学ぶきっかけをつくっています。

なんだべ村自然楽校

〒963‐0213
福島県郡山市逢瀬町多田野字南山原1-2
Tel. 090‐6222‐2961
E-mail: nandabemura1@yahoo.co.jp
担当:石井忠勝

特定非営利活動法人 うつくしまNPOネットワーク

多様な市民活動セクター(ボランティア団体、NPO法人、市町村活動団体、町内会・自治会、地域づくり団体、社会的企業等)の設立、 運営・経営をサポートする県域で活動する中間支援組織(インターミディアリ ー)のNPO法人です。 当会の特徴は、1.福島県や59市町村との多様な協働を推進していること 2.NPO等・社会的企業等といくつものネットワークを構築していること 3.単に市民活動だけではなく、地域づくりの様々な分野に係る専門性が高いこと。 市民活動セクターからの多様なニーズに応えるために、ネットワーク力、コンサルティング力、サポートの質・量を向上させ、頼りにされ選ばれるPSF(プロフェッ ショナル・サービス・ファーム)を目指しています。

特定非営利活動法人 うつくしまNPOネットワーク

〒963‐8835
福島県郡山市小原田二丁目19番19号
Tel. 024‐953‐6092