SAVE JAPAN プロジェクト 2016-2017

レポート

ブッポウソウの巣箱観察

2017年07月02日(日)実施

レポート

親子を対象として専門家による高梁美しい森周辺に生息する、ブッポウソウ(絶滅危惧Ⅱ類に指定)の観察を行った。

当日のスケジュール

09:00 集合・開会式(オリエンテーション)   
09:15 ブッポウソウの生態についての講義       
   (講師:岡山大学大学院 黒田聖子氏)   
10:00 ブッポウソウの巣箱観察   
12:00 昼食 地元の食材を用いた昼食付(無料)   
13:00 高梁美しい森自然観察 (雨天の為中止)  
15:00 閉会式

実施内容

ブッポウソウを間近にみたり、シシ肉カレーを食べたり、子どもも楽しめた。

      ブッポウソウの巣箱

      ブッポウソウの観察

このイベントで得られたこと

地域の人と専門家と企業の人たちが一緒に努力を続けることで、ブッポウソウを子どもたちが見ることが出来、感動してくれていた。

参加者の声

  • 近くで裸眼でブッポウソウを観察出来る事ができた!
  • お天気少し残念でした。美しい森の散策もしたかった。
  • 希少生物に対してどういう活動をしているのか知ることができた。
  • 黒田先生小見山氏のブッポウソウに関連する他では聞けないお話が聞けた。
  • 企業の方々が、環境保全活動に取り組まれることに好感を覚えます。これからも先導いただき、さらに拡大の方向に進むように祈っています。

イベント実施結果

参加者数
32人
アンケート回答数
32人
参加者満足度
93%
実施してよかった点
保全活動を行っている人たちの熱意が伝わってきた。
実際にブッポウソウを見られて多くの人が楽しめた。
子ども達も、ブッポウソウの巣箱を作ってみたい、ブッポウソウや他の鳥も見てみたい、
と今回のイベントに留まらず、次回への期待を持ったり、自然への興味を深めたりしていた。

実施して苦労した点
あいにくの雨天だったため、周辺の自然散策が中止になった。
特に寄付が活きたと感じた点
前回のイベントでブッポウソウの巣箱づくりを行い、継続的な活動ができたこと。
おいしい地元食材で作られたシシ肉カレーを昼食に食べたが、自然環境と合わせてその地域のことも学べること。