SAVE JAPAN プロジェクト 2016-2017

レポート

ツキノワグマと同じ時代に生きている幸せ~高校生の取組(2)~

2017年09月19日(火)実施
  • ほにゅう類
  • 里山

レポート

ツキノワグマと人間との境界線を明確にする作業や現地散策を通して、ツキノワグマの性質や生態を学び、共存可能な環境づくりは私達にとっても重要であることを認識してもらう。

当日のスケジュール

8:30分 出雲西高等学校出発(バス)
10:00分 来島公民館着(トイレ休憩)
10:15分 同発
10:30分 来島林地着(A・B2班に分かれて実施)
       A班:作業(間伐・枝打ち、草刈り等)の説明・手作業開始(野々村、野田)
       B班:仮想ツキノワグマ散策と共生についての議論(池田)
11:30分
      A班:仮想ツキノワグマ散策と共生についての議論(池田)
      B班:作業(間伐・枝打ち、草刈り等)の説明・手作業開始(野々村、野田)
12:30分 来島林地出発
12:50分 来島公民館着 昼食休憩
13:30分 まとめ(2班に分かれて)
      1班(野田・野々村)、2班(池田)
14:00分 来島公民館出発
15:30分 出雲西高等学校着

実施内容

間伐・伐採作業
















間伐・伐採作業
















除草・集草作業

















現地散策
















グループによるまとめ(1)
















グループによるまとめ(2)






このイベントで得られたこと

間伐作業を経験する事により森林保護・育成への興味に繋がった。また、全員で協力して1本の木を倒すことにより仲間意識と達成感が得られた。
森に入るのも初めてといったような生徒が多くて、ツキノワグマのみならず植物や昆虫についても知らない事を学べて楽しかったという意見を多く頂いた。
ツキノワグマの生態が以前よりはわかるようになり、隣接するようになった動物達との距離間をどのようにはかっていったらいいのか、共存していく道を人間側の視点からみんなで話し合うことが出来た

参加者の声

  • 作業を通してクマとの共生を考えることができた。(男性/30代)
  • いつもあまり触れあわない自然と触れ合うことができて良かった。(男性/学生)
  • いつもはできない体験ができて良かった(男性/学生)
  • 疲れた(女性/学生)
  • 木の実などを探して食べてみたかった。(男性/学生)

イベント実施結果

参加者数
出雲西高等学校生徒36名、教員2名
アンケート回答数
生徒36名、教員2名
参加者満足度
80%
実施してよかった点
森の頂点に君臨するツキノワグマの保護は、自然界の微妙なバランスを取る上で重要であることを若い世代に認識してもらえた。また、ツキノワグマの生息域が曖昧になっていることから不幸な事故が起こっている為、いかにして境界線を引いて里山を維持管理していったら良いかを考えるきっかけとなった。
協力して作業をすることにより生徒間で一体感が生まれ、和気あいあいと言った雰囲気ができ、消極的だった人達も参加して嬉しそうだった。また、自然の開放感を実感してもらえ、積極的に参加する姿勢が見られた。
実施して苦労した点
一部の女子生徒は森に入るのが苦手なようで、最初から消極的だったため、興味を引くのに苦労した。
特に寄付が活きたと感じた点
バスを使用することにより、多くの生徒を現地に連れて行って体験できた事。