SAVE JAPAN プロジェクト 2016-2017

レポート

野生動物をレスキュー!鳥獣救護所ってどんなところ?野生動物獣医体験

2017年09月02日(土)実施
  • ほにゅう類
  • 市街地・公園

レポート

河北町の児童動物公園にて、野生動物獣医師の東さん、鳥獣保護員の小関さんから野生動物獣医の活動や野生動物の保護についてお話いただきました。

始めに、小関さんから児童動物公園内を案内していただきました。説明の中で、身近なところでケガをしている動物を見つけた際の対応も教えていただきました。

動物を見学したあとは、園内にある剥製館の中で1階と2階に分かれて、野生動物獣医体験を行いました。1階では、うさぎやモルモットの心臓の音を聞き、脈拍数を計りました。2階では、実際に獣医師が実習で行っている注射の練習と、野生動物に麻酔を打つための吹き矢の体験を行いました。
(午前と午後に分けて、同じプログラムを実施)

当日のスケジュール

午前  午後
9:00 12:45  受付開始
9:30 13:00  開会式
            河北児童動物園 見学
10:10  13:40 集合写真撮影
10:20 13:50 剥製館内で野生動物獣医体験
11:00 14:30 1階と2階の参加者交代
11:40 15:15 各階でまとめの話、アンケート記入
12:00 15:30 終了

実施内容


集合写真(午後の部)です。 ※ページの一番上の写真は、午前の部の集合写真です。

 

野生動物獣医師の東さん(左)と鳥獣救護所、職員の小関さん(右)です。

 
児童動物園の動物を小関さんから紹介していただきました。途中、シカとカモシカの違いについてもクイズを交えながら学習していきました。


剥製館1階では、初めに東さんから聴診器の使い方を教えていただきました。

 
ひとりひとり、聴診器でウサギの心音や脈拍数を数えました。子ども達も上手にウサギを抱っこしていました。

 
2階では、ミカンの皮と実の間に食紅を注射する、模擬注射体験を行いました。実際に針を使うので、参加した皆さんは安全に気を付けながら慎重に作業していました。

注射体験の後は、吹き矢体験をしました。動物の絵を狙って、勢いよく吹き矢を発射!
見事、動物(の絵)に命中した方もいて、もう1回やりたい、と子ども達も夢中になっていました。

捕獲した野生動物はどうやって運ぶのか、保護者の方や子ども達にも参加していただき、実際に行っている方法で体重を測りました。

このイベントで得られたこと

・野生動物の獣医師、鳥獣救護所の職員の方からお話を聞き、体験を通じて児童動物園の役割や、野生動物獣医師の仕事について学ぶことができました。
・ケガをしている野生動物を見かけたときにどうすればいいのか、ひとりひとりが考える機会になりました。その対応についても、触らずに観察を行い、保護が必要だと思ったら専門家に相談する、ということを保護者の方だけでなく、子どもたちにも知ってもらうことができました。

参加者の声

  • 体験型のイベントで、小さい子どもたちも楽しみながら学べたと思います(男性/40代)
  • ここが野生動物の保護施設になっていると初めて知りました(女性/40代)
  • 子どもがとても楽しそうだった。話の内容も興味深かった。(女性/30代)
  • (いちばんたのしかったこと)みかんにちゅうしゃしたこと(小学4年生)
  • (いちばんたのしかったこと)うさぎをだっこしたこと(小学2年生)

イベント実施結果

参加者数
49
アンケート回答数
43
参加者満足度
94%
実施してよかった点

・実際に活動されている専門家からお話を聞くことで、大人も子どもも一緒に理解を深めることができた。

・ケガをした動物を観察するときのポイントや、相談するときの連絡先も教えていただき、保護をするときの具体的な手順を知ることができた。

・当日は新聞社とテレビ局の取材があり、今回の活動の様子を多くの方に知ってもらうことができた。
実施して苦労した点

・募集してすぐに定員に達したため、実施団体と何度も連絡を取り、午前と午後の受け入れ人数の確認やキャンセル待ちの方への対応を行った。

・会場での参加者の誘導(特に剥製館内での参加者の入れ替え、アンケートの回収)をスムーズに行うため、細かい点まで打ち合わせを行った。

・(注射器を使うので)安全管理について、イベント当日だけでなく、出欠確認の電話でも保護者の方に呼びかけを行った。

特に寄付が活きたと感じた点

・鳥獣保護に関する専門家を講師としてお呼びすることができた。また、学生ボランティアの皆さんにもご協力いただいた。

・獣医体験の際の道具や参加者へのプレゼントを人数分準備することができた。