SAVE JAPAN プロジェクト 2016-2017

地域に流れる「川」をめぐる自然環境の循環や存在感を感じて、保全の意識向上を図る

活動内容

1)地元にある自然公園に咲く「季節の花」の観察会
  • に咲くツツジやアジサイの美しさを楽しむ観察会
  • 川の上流地区で竹林の伐採活動が行われ、そのことが里山や川の保全につながっていることをPRするために、伐採した竹を加工した鳥の巣箱や灯籠を設置。

2)夏休みに親子が様々な形で自然にふれあえる
 屋外イベント「ザ・アドベンチャー・ワールド」

  • 里山整備のため伐採された竹などを堆肥化し、そこで生まれたカブトムシを一時飼育。イベント会場となる林のなかに解放し、親子でカブトムシ探しを実施。
  • また、「その堆肥は地域の自然公園などに散布され、美しい花に結実している」という自然の循環について解説を行う。
3)地形が特徴的な河口付近にある自然公園やそこに流れでる川などを
 身ながら歩く「健康ウォーキング」
  • 河口流域に見られる、学術的に貴重な岩礁や海岸線を紹介、解説。
  • 貴重である一方、海流のため漂着ゴミが多い状況についても説明を施し、ゴミを広いながらウォーキングを行う。
  • 上記1)同様、伐採された竹製の巣箱や灯籠を設置。

一言アピール

実施イベントを通じて、まずは地元にある自然の「美しさ・おもしろさ」を感じていただけます。 また、イベント時に目の前で感じている「美しさ・おもしろさ」が、地域の様々な取り組みを介した「循環」によって生まれていることも感じ取っていただけるよう、工夫を凝らしたイベントにしたいと思っています。 是非、気軽にご参加ください!

活動時期

平成29年4月~8月

実施団体プロフィール

山陽小野田市自然保護協議会

山陽小野田市の豊かな自然環境を保護し、希少な生物の育成環境保全に貢献することを目的に2013年に設立。
野生動物の活動として2013年、2014年、2015年、2016年アサギマダラ学習観察会・カブトガニ学習観察会・アドベンチャーワールド(カブトムシ等の採集、飼育講習会、夏休み工作教室)・山陽小野田市の歴史と巨木観察会等行い、2013年、2014年、2015年にはヒメボタル学習観察会を行い、2015年には延べ約500人の参加があった。

山陽小野田市自然保護協議会

〒756-000
山陽小野田市大字高畑
江汐公園管理事務所内
Tel. 0836-83-5378
Fax. 0836-83-5378
E-mail: k-sasa@k4.dion.ne.jp
担当: 町田 正勝

特定非営利活動法人 やまぐち県民ネット21

山口県内の活動団体のネットワーク化を促し、自主的・主体的な県民活動(NPO活動・ボランティア活動・コミュニティ活動)を支援しています。また、県民・企業・行政のパートナーシップづくりやNPO法人の設立や運営などに関する各種相談対応を行っています。
主な事業としては、山口県からの指定管理業務として、山口県が創設した支援機関「やまぐち県民活動支援センター」の運営に携わって、各種支援業務を行っている。

特定非営利活動法人 やまぐち県民ネット21

〒753-0093
山口県山口市大殿大路135-2
Tel. 083-921-2437
Fax. 083-921-2437
E-mail: yamaguchikenminnet@gmail.com
担当: 伊藤 彰