SAVE JAPAN プロジェクト 2016-2017

レポート

自然と歴史を感じる晩夏ウォーキング

2017年09月03日(日)実施
  • 市街地・公園
  • 里山

レポート

山口県山陽小野田市に流れる「有帆川」。その下流地域は自然や歴史が豊かで、旧跡も多く見られるところです。
今回のイベントでは、川沿いや河口付近をゆっくりとウォーキングし、歴史を重ねてみながら有帆川の流れや地元の自然環境を感じてもらうイベントを開催しました(同時に、ゴミ拾いも実施!)。

当日のスケジュール

〇9:00~  開会式、ガイダンス
〇9:15~  4班に分かれて順次ウォーキングに出発
        (随時、名所や自然を観察し、専門家が解説)
〇12:00~ 集合し、全体通した歴史&自然の解説
〇13:00~ 閉会

実施内容

まずは開会式からスタート。
損保ジャパン日本興亜の方から、SAVEJAPANプロジェクトの概要をご説明いただきました。





その後、4班に分かれて順次ウォーキングに出発。
川沿いや河口付近をふくむ一帯を、随時旧跡を観察しながらゆっくりと歩きました。





ウオーキングの途中、ゴミを見つけたら安全性に気を付けながら拾って
いきます。



ところどころで旧跡に立ち寄り、専門家からポイント解説をしてもらいます。
写真にあるのは「浜五挺唐樋(はまごちょうからひ)」と呼ばれるもので、川からの排水用につくられた樋門(ひもん)なのだそうです。



ウォーキングの途中で、気になる植物を発見した場合は、これも帯同している自然の専門家から解説してもらいます。



ゴールに付近では、「縄地ヶ鼻公園」という施設から河口付近まで辿って、そこでも詳しくお話しを伺いました。
海岸にある岩礁は、地質学的にも貴重なものとされているそうで、豊かな自然環境が形成されているとのこと。





海岸沿いで記念撮影をした後に、施設内で全体のまとめとして自然&歴史のお話しをきいて、今日のイベントは終了となりました。
(拾ったゴミもたくさん集まりました・・・)




このイベントで得られたこと

いま観察できる自然のかたちだけではなく、歴史的な観点で自然や環境を見つめなおすことにより、地域の自然の多面的な豊かさを感じることができました。
その点では、「川の上流から河口へのつながり」と「昔と今のつながり」を重ね合わせて自然環境を再認識していただけたことと思います。
また、参加者みんなで歩きながらゴミ拾いをし、「意外にゴミが落ちている」現状を知ってもらうこともでき、まちの美化に寄与できました。

参加者の声

  • ゴミのポイ捨てが多く、ゴミ問題に関心を抱いた。(70代・男性)
  • ふだん歩くことが少なく心配でしたが、適宜解説を聞きながら大いに勉強でき、心地よい疲れが残るイベント体験となりました。(70代・女性)
  • 自然を見つめなおすことができ、満足。(60代・男性)
  • 知らないことが多くあって、とても楽しく吸収できました。(70代・女性)
  • 新しい知識を得、環境問題にもより関心を持つことができた。(60代・男性)

イベント実施結果

参加者数
87名(大人77名、子ども10名)
アンケート回答数
78件(大人71件、子ども7件)
参加者満足度
65%
実施してよかった点
大人の参加者からも「環境(問題)等により関心を持つことができた」との声が多く寄せられたが、子どもからも「学校では学べないことが学べましたか?」というアンケートに対して「学べた」という回答が87.5%以上もあり、広く地元の自然に興味を持ってもらえた様子だったのがよかったと思います。
実施して苦労した点
晩夏とはいえ、残暑のなかでのウォーキングとなるため、事前に打ち合わせを重ねながら現地視察を踏まえて、どのような年代での参加者でも安全にイベントが楽しめるようなルート・コンテンツづくりに配慮しましたが、その点で苦労が多かったです。
特に寄付が活きたと感じた点
今回は遠方から参加された方々が多かったこともあり、また移動の際の安全性を担保するため、バスを借り上げたり帯同するスタッフを班ごとにつけることができたりして、無事にイベントを実施することに大いに役立ちました。