SAVE JAPAN プロジェクト 2021-2022

レポート

ベッコウトンボ野依新池保全(葦苅)作業

2021年11月21日(日)実施
  • 昆虫・その他

レポート

地元のベッコウトンボを守る会の方々に加え、一般参加者やNPOスタッフの共同作業で
今年もベッコウトンボが来春繁殖を含む生息活動ができるスペース(葦を刈り)を確保することができた。

限られたスペースなので、できれば交代要員を確保し、年配者の作業負担を軽減できれば
よかったが、参加者みんなで和気あいあいと目的意識をもってできたのがよかった。

できればもっと大学生や若手社会人参加を募ればと思う。

当日のスケジュール

08:30 野依集会場に集合(車駐車)
      野依新池まで移動
09:00 野依新池にて開会、作業の説明、注意事項
      作業開始
10:20 休憩
10:40 作業再開
12:10 昼食休憩
12:50 作業再開
14:30 作業終了
      閉会、アンケート記入、記念撮影
14:40 解散、集会所移動

実施内容

開会の様子 注意事項説明


池に入り葦苅作業するスタッフ、ボランティア



土手で引き上げるほうも大変



ひとまず貫通しました

このイベントで得られたこと

実施団体としては、地元とのよい交流機会となった。
ベッコウトンボを保全していく信頼関係が築けた。
地元の保存会にとっては、外部の支援者がきて作業することが刺激になり継続意識につながった。

そして一般参加者からは、中津干潟および水環境一帯の公的枠組みでの保全を進むべきだという意見を100%得た。

参加者の声

  • ベッコウトンボのために開放水面を作れてよかった
  • 保全の方向性をさらに精査する必要があると感じた
  • 次回も参加したいと思いました

イベント実施結果

参加者数
一般参加者 7名(大学生、社会人) 地元自治会ベッコウトンボを守る会 9名 スタッフ 10名
アンケート回答数
中学生以上 5名 小学生以下 参加なし
参加者満足度
100%
実施してよかった点
レンコンが獲れ、ギンブナの生息もわかり、この時期にしてはトンボ交尾活動しているのも赤いトンボもみれたり、野依新池の貴重性を知ってもらえた


実施して苦労した点
作業的に男性にむいていることで参加募集が偏った。

周辺に駐車場が確保するところがなく、用具の準備、搬送に手間取った。

泥に汚れるため器具類の洗浄場所の確保
特に寄付が活きたと感じた点
胴長や刈る専用器具の購入

メディア掲載

なし
主催・共催
【主催】
特定非営利活動法人水辺に遊ぶ会

【共催】
野依ベッコウトンボを守る会
特定非営利活動法人おおいたNPOデザインセンター
協力・後援等
【協力】
日本文理大学
協賛
損害保険ジャパン株式会社