中津干潟冬鳥観察会
2021年12月12日(日)実施
レポート
引き潮から干潟に潮が満ちるときに間近でズグロカモメがよくみられるので
休日のこの日時に観察会をセッティングしましたが、強風に見舞われてしまいました。
それでも12名(大人10,こども2)の一般参加者があり、実施団体とつながりがある野鳥の会から2名講師を迎え実施団体スタッフ全員と楽しく観察会が出来ました。
参加者から中津干潟を公的枠組みで保全に向かうべきかどうか聞いたところ
89%が「そう思う」と回答いただきたので、観察会の成果があったと考えています。
多くの希少な鳥が越冬に訪れる”中津干潟”、もっと多くの人に知ってもらい、保全に取り組んでいければ。
当日のスケジュール
13:00 中津市東浜 ひがたらぼ前に集合、受付
開会
主催者挨拶、講師紹介、観察会のポイント・注意事項説明
13:10 観察開始
干潟に来ている鳥などの説明
14:30 観察終了
温かいものみんなでいただきながら交流、質疑応答
アンケート記入
記念撮影
15:00 閉会、解散
開会
主催者挨拶、講師紹介、観察会のポイント・注意事項説明
13:10 観察開始
干潟に来ている鳥などの説明
14:30 観察終了
温かいものみんなでいただきながら交流、質疑応答
アンケート記入
記念撮影
15:00 閉会、解散
実施内容
開会 講師の紹介
観察会の様子
世界的にも希少なズグロカモメ 遠くはロシアからくるとのこと
観察終了後の和の時間 鳥の話題や環境について意見交換
寒いところにずっといたので、ぜんざいがとても美味しかったです。
観察会の様子
世界的にも希少なズグロカモメ 遠くはロシアからくるとのこと
観察終了後の和の時間 鳥の話題や環境について意見交換
寒いところにずっといたので、ぜんざいがとても美味しかったです。
このイベントで得られたこと
参加者にズグロカモメがなぜ中津干潟にくるのか知っていただき関心を持っていただいたこと
干潟の保全に公的枠組み(ラムサール等)で向かう理解を得られたこと
干潟の保全に公的枠組み(ラムサール等)で向かう理解を得られたこと
参加者の声
- 野外での実体験は大切だと思います(60歳代、NPO団体職員)
- ポイ捨てをするなと勧告しているにも関わらず、ゴミが捨てられていることに少し残念だと思う。しかし、それ以上に参加者の人々が環境保全に関して積極的だったのがとても良かったと思います。(20歳代、会社員)
- ズグロカモメをしっかり確認できた(60歳代、無職)
- 子供らも参加、大人の方も関心の高さに希望が持てるよいプロジェクトだと思う。(60歳代、会社員)
- 子どもと一緒でしたが、たくさんの大人の方々に優しくしていただいてよろこんでいました。子どももとりや自然のことに関心を少し持ってくれたようです。(30歳代、会社員)
イベント実施結果
- 参加者数
- 一般参加者 12名(中学生以上大人10名、小学生以下2名) 講師 2名 実施団体スタッフ 10名
- アンケート回答数
- 中学生以上大人 9 小学生以下 2
- 参加者満足度
- 78%
- 実施してよかった点
- ・子どもたちにいろいろな冬鳥の状況を伝えられたこと
・参加者に貴重な鳥を観ていただけたこと
・参加者と中津干潟を介して交流が進んだこと - 実施して苦労した点
- ・屋外のイベントなので、新型コロナウィルス感染拡大防止措置的に少し楽でしたが、それでもできるだけ間隔をあけることに留意した
・また屋外で天候的には晴れたのでよかったが、風が強く吹き観察に影響が出た(鳥が近くに来る機会が減少) - 特に寄付が活きたと感じた点
- ・スコープのレンタル
・講師謝金
・温かいものの提供おもてなし
- 主催・共催
- 【主催】
特定非営利活動法人水辺に遊ぶ会
【共催】
特定非営利活動法人おおいたNPOデザインセンター - 協力・後援等
- 【協力】
野鳥の会大分の個人会員 - 協賛
- 損害保険ジャパン株式会社