⼭焼きや森林整備といった保全活動を通じて、貴重な動植物の⽣息環境を守ると同時に、⼈と⾃然の関係や⽂化について知り、考える。
活動内容
①山焼き隊
・2022年5月の観察会に向けて、2021年11月~2022年6月にかけて、サクラソウ草原保全活動を行う。観察のみではなく環境整備に携わることで、イベントが一過性のものに終わらず、こうした取り組みが積み重ねられ、貴重な地域固有の自然が保護されながら人間の暮らしが共存できる社会の実現を目指す。
②岡山県立勝間田高等高校
・岡山県内で唯一林業が学べる高校で、国内でも最大の270ha を誇る演習林を保有管理。演習や体験を通して、災害の防止、木材生産など、地域の人々が生活するには欠かせない森林の大切さを学ぶ。安全教育も取り入れながら自然に関わり、それを生業とすることが選択肢の一つとなることを目指す。
実施団体プロフィール
山焼き隊
「山焼き隊」は、人の営みと野生動植物が調和した自然を保全・活用し、次世代に受け継いで行くことを目的として、フサヒゲルリカミキリやサクラソウなどの希少な動植物が生息・生育する岡山県真庭市蒜山地域の半自然草原において、草原植生の維持に不可欠な「山焼き(火入れ)」や、草原の希少な動植物の生育・生息環境を保全するための草刈りなどの活動を市民ボランティア主体で行っています。
※現在は「蒜山自然再生協議会」として活動しています。
※現在は「蒜山自然再生協議会」として活動しています。
蒜山自然再生協議会
〒719-3292岡山県真庭市久世2927-2 真庭市役所 2階 真庭市役所産業政策課 内
0867-42-1033
hiruzen.nature.restoration.mit22☆gmail.com(☆を@に変えてください)
岡山県立勝間田高等学校森林コース
国内でも最大の270haの演習林を所有し、維持管理しています。また森林・林業系の仕事に携わる人物を多く輩出し、地域の森林の適切な管理育成に貢献しています。
特定非営利活動法人 岡山NPOセンター
「自然治癒力の高いまちの実現を目指す」をスローガンに、岡山県内唯一の中間支援組織として、民間の立場から、社会課題の継勝也価値創造に取り組む組織の設立や経営の相談、事務のサポート、各種研修会の実施、地域の多様な主体の協働によるプロジェクトのマネジメント、寄付基金の運営、SDGs・CSR・社会事業進出支援、災害やSDGsネットワーク事務局、学生を中心にあらゆる世代の社会参加の支援、政策提言等の取り組みを行っています。