SAVE JAPAN プロジェクト 2021-2022

レポート

Action! Nature ボランティア「夏の草原保全活動・花咲く草原の夏草刈り」

2022年06月12日(日)実施
  • 昆虫・その他
  • 森林
  • 湿原
  • 種子植物・シダ
  • 藻類
  • 里山
  • 高原

レポート

最終回の今回は、前回に引き続き草刈り活動を行いました。
若者の参加が多くを占め、熱心に作業にも取り組んでいただきました。
生物多様性について知るきっかけを持っていただけたかな、と思います。

当日のスケジュール

09:30 集合
10:00 観察&草刈り
12:00 お昼休憩
13:00 草刈り
16:00 終了・解散

実施内容


最終回の今回も、前回に引き続きユウスゲ周辺の手刈り活動です。
前回よりとても暑い1日でしたが、草原に吹く風は心地よく、水分補給をしっかり取りつつ作業に取り組みました。
今回も片岡さんからユウスゲの特性、見分け方、刈り方などを教わり、草刈り開始です。

前回との違いは、刈った草を水路に詰めていく作業を同時並行で行いました。
雨が降り、山から水が流れてきて地面がえぐれていきます。
そうすると、一部分だけが深くなってしまい、水の流れが滞ってしまいます。
なので、草を敷き詰めることで山から雨と一緒に流れ落ちてくる石や砂などを堆積させ、また水の流れを作ります。

今期のSAVE JAPANプロジェクトのバナーモデルにもなっている、シュレーゲルアオガエルが居ました。アマガエルと違って、綺麗な声で鳴くそうですよ。

午後も場所を変えて、ユウスゲの周りを手刈り。今回高校生から大学生まで若者の参加が多く、作業が捗りました!

そして、この日はユウスゲのレモンイエローの花を見ることが出来ました。
留まっていたのは、フサヒゲルリカミキリではなく、テントウムシでしたが。

あと、個人的に気になっていたサクラソウの種も見ることが出来ました。
花びらが散り、種が散布される前のサクラソウです。
星みたいでこちらも可愛いですよね。

山焼き隊(蒜山自然再生協議会)さん最終回となりました。
6回の活動を通して、知らないことがまだまだ沢山あることに気付くことが出来、かつては生物多様性に必ずしも人間の手が必要ではなかった時代から、どんなかたちでも私たちがアクションを起こしていく必要性を感じました。
知ること、活動すること、この事業を通して沢山の方々に広く伝わり、また次の行動に繋がることに期待して。
ありがとうございました。

このイベントで得られたこと

広い草原を維持するには、まだまだ人手が必要なこと。
サクラソウの自生地の草刈りも行ったが、サクラソウだけのためではなく、他動植物を守るということも大切なこと。

参加者の声

  • 貴重な昆虫に出会えてラッキーでした。またどのような植物が生育しているのかを知ることができてよかったです。(60代)
  • 草原についてもっと聞きたくなりました。また、今回の保全対象の植物だけでなく、他の植物についても活動をしながら教えて頂けるとより理解が深まるのではないかなと思いました。(20代)
  • とても勉強になりました。継続的な保全活動を行うには、もっと広く市民や県民に保全の意義を伝え、参加者を増やしていく必要があると思いました。(20代)

イベント実施結果

参加者数
16
アンケート回答数
6
参加者満足度
25%

メディア掲載

山陽新聞社
主催・共催
蒜山自然再生協議会
山焼き隊
協力・後援等
岡山NPOセンター
協賛
損害保険ジャパン株式会社