なんだべ村自然楽校「いのちはつながっている」第4回
2017年06月24日(土)実施
レポート
「ホタル観賞会」ゲンジボタル・ヘイケボタルを見てみよう!(第4回)
生活の利便性による環境汚染、過疎化、里地里山の荒廃が原因でクマによる人の被害やイノシシによる農作物の被害、生態系の劣化、外来生物等による在来種の減少など、今や農村地域は深刻な状況にあるといわれています 、郡山市逢瀬町多田野地区はゲンジボタルとヘイケボタルが同時に生息している希少な環境の場所となっています。第4回はいよいよホタルの鑑賞会です。
今回は講師に全国ホタル研究会会員、伊藤勲さんをお迎えしホタルの一生と里地里山の関わりについて参加者へお話ししていただきました。
当日は天候にも恵まれホタルの幻想的な姿を見ることが出来ホタルの飛翔を観察し参加者は大興奮でした。
生活の利便性による環境汚染、過疎化、里地里山の荒廃が原因でクマによる人の被害やイノシシによる農作物の被害、生態系の劣化、外来生物等による在来種の減少など、今や農村地域は深刻な状況にあるといわれています 、郡山市逢瀬町多田野地区はゲンジボタルとヘイケボタルが同時に生息している希少な環境の場所となっています。第4回はいよいよホタルの鑑賞会です。
今回は講師に全国ホタル研究会会員、伊藤勲さんをお迎えしホタルの一生と里地里山の関わりについて参加者へお話ししていただきました。
当日は天候にも恵まれホタルの幻想的な姿を見ることが出来ホタルの飛翔を観察し参加者は大興奮でした。
当日のスケジュール
スケジュール
17:00 集合
17:45 挨拶
17:50 危険予知(危険な場所などの説明)
18:00 集合写真
18:10 危険の場所の確認(明るい内に観察場所の確認)
18:40 軽食
19:10 ホタルの一生と里地里山のかかわり(全国ホタル研究会会員 伊藤勲 氏)
19:55 観賞のマナーの説明
20:00 ホタル観賞
20:30 閉会
17:00 集合
17:45 挨拶
17:50 危険予知(危険な場所などの説明)
18:00 集合写真
18:10 危険の場所の確認(明るい内に観察場所の確認)
18:40 軽食
19:10 ホタルの一生と里地里山のかかわり(全国ホタル研究会会員 伊藤勲 氏)
19:55 観賞のマナーの説明
20:00 ホタル観賞
20:30 閉会
実施内容
ホタルを見たことはありますか!
少し前までたくさんいた生き物が少なくなってきています。「人」と「生き物」がいっしょに生きていける自然を大切にするためには、どのようにしていけばいいのかを12月のイベントから共存できる方法を探ってきました。
今回で4回目の授業となり、卵、幼虫、蛹、成虫よ変態する昆虫ですが、ホタルをつうじて自然との共生社会について、自然を知り、自然を守り、自然に親しんでいくには他の地域からホタルや幼虫の餌となるカワニナを持ち込むことはせず、地元のホタルがなるべく自然状態で増えることを目指して活動を実施しています。
ホタルは成虫になるまで一年かかることを勉強してきました。
いよいよ12月から楽しみにしてきたホタルが今日見れることがみんなワクワクしています。
暗くらるまでちょっと休憩、鑑賞マナーを確認し、騒がないで静かに鑑賞です。
まとめ。また来年も見れるといいなと子供の感想です。
このイベントで得られたこと
ホタルのことを12月の雪の降る季節から詳しく勉強してホタルを観察すると、どのように環境を守っていけばいいか、なぜ生息しにくい環境になったかを学び、ゲンジボタルは水田、湿地を好み、ヘイケボタルは水のきれいな小川を好んで生息する、その関係する水生生物や動植物がどのように関係してきたか学べるイベントでした。
参加者の声
- 持続可能な社会・環境のためには、社会教育の人材育成は欠かせないと実感した。大変お世話になりました。(40代、女性)
- こんなにも沢山のホタルが見れてよかったです。 これも環境を守ってくれて人たちがいることに感謝と少しでも環境をどうしたらよくしていくことができるか、子供と考えて会話ができたことに感謝します。(40代、女性)
- 丁寧でわかりやすい先生の説明と、全4回の繋がっているホタルの一生で学んだことを思いだし今回飛んでるホタルを観れたことに親子で感激を覚えてしまいました。(30代、女性)
- ホタルを初めて見れてうれしかった。(小学2年生・男の子)
- ホタルが飛んでるところを見れて楽しかった(幼稚園・男の子)
イベント実施結果
- 参加者数
- 36名(大人20人・子供16人)
- アンケート回答数
- 28名
- 参加者満足度
- 95%
- 実施してよかった点
- 約10ヶ月かけて逆算しホタルが飛ぶ日時を定めてイベント日を決定したことを考えればホタルが飛ぶ姿を子供たちに見せてあげれたこと。
- 実施して苦労した点
- 今回は夜のイベントであったことから、参加者の安全管理を再重要課題とし関係スタッフを増やしてのイベント対応をし開催した。
- 特に寄付が活きたと感じた点
- 希少生物種が住みやすい環境を整備できたこと。