[茨城]東海村の文化財と自然を守る会 オオムラサキ、トウキョウサンショウウオがいる自然について考えよう

第2回「トウキョウサンショウウオとオオムラサキの生態系学習会」

■プログラム名
トウキョウサンショウウオとオオムラサキの生態系学習会

 


■プログラム実施日
2013年3月2日 集合9時00分~解散12時30分

 

 

■当日の大まかなスケジュール

オリエンテーションを行った後、観察場所に移動し、トウキョウサンショウウオとその卵塊を探しました。なかなか見つからなかったのですが、最後には体長10cm以上ある立派なトウキョウサンショウウオをじっくりと観察することができました。またその卵塊も多く見つけることができました。その後、オオムラサキの幼虫が隠れているエノキに移動し、枯葉の中からオオムラサキの幼虫を探し出しました。最後にコミュニティセンターに移動し、トウキョウサンショウウオやオオムラサキの生態系の秘密を探り、どのように人間と希少生物が共生できるかを参加者全員で考えました。

 
 

 


 

 
 

トウキョウサンショウウオ

に夢中

 

トウキョウサンショウウオ

の卵塊

  オオムラサキの幼虫探し
         
 
 
 
 

オオムラサキの幼虫

を見つけた!

 

オオムラサキの生態系

の説明

  集合写真

 

 


■プログラムを実施して
・参加人数:16名 アンケート回答者:10名  
・参加された方の満足度(割合):満足度 98%

 


■参加者の感想
・とてもゆっくりと観察できたこと、詳しい説明をきけたことが良かったです。
・オオムラサキを1ぴき見つけられたのがうれしかったです。トウキョウサンショウオも見れたのでうれしかったです。
・東海村にトウキョウサンショウオとオオムラサキがふえたらいいと思います。
・東海村の自然が豊かであることを認識した。
・東海村にこんな貴重な生き物がいたのでうれしかったです。

 

 

■プログラムを実施して苦労した点
トウキョウサンショウウオの観察場所が少し離れていたため、車での移動を参加者に強いてしまった。

 

■プログラムを実施してよかった点
じっくりとトウキョウサンショウウオやその卵塊を観察できたことで、参加者に大変満足していただけました。オオムラサキの幼虫も、多く見付けることができました。身近に大変希少な生物やその生態系がまだ残されていること、その保全活動の重要性が参加者に伝わったことと思います。

 

■特に、寄付が活きたなーと感じた点
プログラムの直接的な実施費用だけではなく、今回の活動を通じて得られた写真などの記録を活用して、さらにこの活動を広めるための冊子作成につなげることができました。

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