[茨城]東海村の文化財と自然を守る会 オオムラサキ、トウキョウサンショウウオがいる自然について考えよう

第1回「オオムラサキ観察会 in 東海村」

次回は平成24年8月4日(土)開催に開催します。直前まで参加お申し込みを受け付けます。ぜひご参加ください

 

■プログラム実施日

第1回:平成24年7月28日 集合9時00分~解散12時40分

 

■当日の大まかなスケジュール

 コミュニティセンターでオリエンテーション(開催のあいさつ、オオムラサキの解説、諸注意など)を行った後、歩いて林に向かいオオムラサキを探しました。オオムラサキがなかなか見つからず、まずはその他の様々な生き物を観察しました(カブトムシ、クワガタ、蛾の幼虫、カナヘビ、キノコなど)。スイカを食べて休憩しているうちに、参加者の一人がオオムラサキを発見し、みなさんでじっくり観察しました(観察後は放しました)。その後コミュニティセンターに戻り、観察した生きものマップをつくりまとめました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当日取材にいらっしゃった茨城新聞記者が撮影したビデオ

 

 

■プログラムを実施して
・参加人数:26名 アンケート回答者:17名
・参加された方の満足度(割合):満足度 94.6 %

 

■参加者の感想

・ オオムラサキがみれた

・ きのこや虫、いろいろみれてたのしかった

・ 身近な自然を感じた

・ 林の自然を残しておきたい

・ ふだん気にしていないことに気づけました

・ オオムラサキ以外の虫の生態についても聞けて関心もてた。楽しかったです。オオムラサキの写真集と、ストーリーがあって理解しやすかった。環境を大事にしようと思った。

 

■プログラムを実施して苦労した点
 オオムラサキがなかなか現れなかったことに苦労しました。夏休みに入って最初の週末だったためか、参加者数が伸び悩みました。近隣の住民、特に小さい子どもにより多く参加していただくと、希少生物保護の輪が広がると思われます。

 

■プログラムを実施してよかった点
 最終的にオオムラサキが現れたこと、またじっくり観察することができたことにより、参加者に大変満足していただけました。林の中はオオムラサキ以外にも数多くの生物が生息しており、普段自然観察にあまり馴染みがない方には大変興味深かったものと思います。

 

■特に、寄付が活きたなーと感じた点
 プログラムの実施費用だけではなく、休憩時間に林の中で地元産スイカを食べるということにも活用 させていただきました。希少生物が生息する東海村のPRにもつながったものと思います。

 

 

※ 次回は平成24年8月4日(土)開催に開催します。直前まで参加お申し込みを受け付けます。ぜひご参加ください

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