[大分]トキの夢営農組合 トキの夢よふたたび!みんなで里山の生物多様性と希少種を守ろう。

里山の生き物観察会 ~初夏の編~(春の編)

[大分]トキの夢よふたたび! みんなで里山の生物多様性と希少種を守ろう。 

 

■プログラム名:里山の生き物観察会 ~初夏の編~ 

 

 

■プログラム実施日:平成24年6月17日 集合16時00分~解散20時30分 

 

 

■当日の大まかなスケジュール

午後4時から、竹田市公民館 岡本分館にて。

開会行事後、ホタルの産卵飼育箱の作成を佐藤講師の指導のもと参加者全員で協力して実施。その後、ホタルの生態説明を佐藤講師と杉浦インストラクターが実施。

 産卵飼育箱の説明 ホタルの幼虫の飼育方法を佐藤講師が行い、参加者からは飼育方法やホタルの生態についての質問が行われました。

午後6時から、地元の方々の手作りのおにぎりと、だんご汁をいただきながらの交流会を実施。

午後7時から、観察会場に移動、観察会場において飼育用のホタルの捕獲を行い、午後8時ごろからの

ホタルの乱舞を観察し、観察会を終了しました。 

 

 
 【産卵飼育箱の作成①】  【産卵飼育箱の作成②】  【ホタルの生態説明】
 
 
 
 【交流会の模様】  【記念撮影】 【テルテル坊主さんのおかげ?】

         

■当初の参加要項との変更点

『前日までの、雨天が嘘のように』と都合よくはいきませんでした。今にも雨が降りだすのではないかと心配しながらの、運営でしたが前々日に作ったテルテル坊主のおかげで終了まで雨は降らず、無事終了しました。

 

 

■プログラムを実施して

・参加人数:32名 アンケート回答者:19名  

・参加された方の満足度(割合):満足度 93 %

 

 

■参加者の感想

生でホタルを見て実際に捕まえることができたので良かった。

昨年参加しホタルが見れなかったが今年は見れて良かった。

日本がどのぐらい自然の事を考えて守ろうとするのかをよく分かるようになる時間になった。

韓国でもホタルはいますがこんなに自然の事を考えてホタルの観察を行う事がうらやましかったです。

自然環境について特にホタルの生態が良くわかった。

 

 

■プログラムを実施して苦労した点

イベント当日(日曜日)は、曇りでしたが、前日までの3日間は雨天でした。前の週の土・日曜日が今年のホタルのピークだったようです。天気も良く、スタッフは1週間早い観察会を行っていました。

大分県内では、今年はホタルが平年より多かったようです。地元の人もびっくりするくらいですから。イベント当日に数が減っていなければ という心配もありましたが、こればかりはどうにもなりませんでした。

 

 

■プログラムを実施してよかった点

 昨年イベントでは見れなかったホタルが見れた事。2年続けて参加してくれた方も満足してくれたのではと、思っています。

飼育箱に次代を担う卵が産みつけられているように願っています

 

 

■特に、寄付が活きたなーと感じた点

講師の方への謝礼・軽食準備の費用・飼育箱の材料費用等に活用させていただきました。

 

 

(*春にプレイベントとして実施しました)

[大分]トキの夢よふたたび! みんなで里山の生物多様性と希少種を守ろう。 

■プログラム名:里山の生き物観察会 ~春の編~  

■プログラム実施日:平成24年4月30日 集合9時30分~解散13時 

 ■当日の大まかなスケジュール

午前10時から、中村地区公民館にて昆虫調査で前回参加していただいた伊藤氏から、昆虫採集で使用する道具とその使用方法についての講義が行われました。

続いて、九重ふるさと自然学校の方からアクリル標本を見ながら昆虫の説明を受け、採集した昆虫の保存方法のひとつとしてアクリル標本の作製の最終仕上げを参加者で実際におこないました。

その後交流会を行い散会しました。 

 

【昆虫採集の道具の説明】 【アクリル標本作製体験】 【集合写真】

 

■当初の参加要項との変更点

前夜からの雨はイベント当日も降りやまず、野外での観察会を残念しました。

昆虫採集の道具の説明・方法や採集した昆虫の保存方法、アクリル標本を見ながらの昆虫の話・アクリル標本の作製方法の話と体験作業を実施しました。屋外観察会の場合、講師のそばにいないと話が聞けない場合が多いので、このパターンも良いかも。

 

 

■プログラムを実施して

・参加人数:26名 アンケート回答者:20名  

・参加された方の満足度(割合):満足度 83 %

 

 

■参加者の感想

・昆虫調査の道具の種類の多さに驚いた      

・柄の長い虫取り網にびっくり おにぎりがおいしかった。

・さまざまな立場の人がかかわっている事に驚いた。

・昆虫調査に、あれほどの道具が必要とは思わなかった。昆虫は空中から地下まであらゆる場所に24時間活動するため必要なんだと。目から鱗です。 

・雨の為、野外の観察会が出来なくて残念。

 

 

■プログラムを実施して苦労した点

すべて、天候です。天気情報ではイベント当日は90%の降雨確率でどしゃ降りの情報まであって、観察会を実施するのか?の問合せが多く、対応に苦慮しましたが、最終判断は募集要項に記載した少雨決行にしました。参加予定の方から当日、欠席の連絡も数件ありました。        

   

 

■プログラムを実施してよかった点

 観察会では、出来ない事が出来た事。

昆虫採集の道具の説明  アクリル標本の作製体験

 

 

 

#