SAVE JAPAN プロジェクト 2023-2024

レポート

里山de田んぼ『ホタルの田んぼで田植えをしよう!』

2024年05月25日(土)実施
  • 両生類
  • 昆虫・その他

レポート

NPO法人山野草の里づくりの会の活動フィールドにある田んぼで、田植えをおこないました。
泥の中に素足で入るとき、緊張してなかなか入れなかった子も最初から躊躇なく入れた子も、慣れてくると息ピッタリで、スイスイ苗を植えていました。
田んぼの中には、カエルやイモリが泳いでいて、それに夢中になる子もいました。
田植え後は、ビオトープで生き物観察。たくさんの珍しい生き物に出会えました。

当日のスケジュール

10:00 オリエンテーション
    ラジオ体操
10:15 田植え体験
12:00 昼食
13:00 ビオトープで生きもの観察
14:00 終わりのあいさつ・アンケート
    解散

実施内容

準備体操。ケガのないようにね。


皆で一列になって田植え。だんだんと息ピッタリに。


お昼ごはんに、美味しいお味噌汁をいただきました。


午後からはビオトープで生き物観察。コオイムシやタイコウチなど珍しい生き物を発見!

このイベントで得られたこと

お米が出来るまでの最初の一歩を皆さんに体験いただきました。
一本一本苗を植える大変さを知ってもらうことで、お米の大切さを実感いただけたのではないかと思います。

また、このフィールドは大和川の源流が流れており、大和川下流のエリアにお住まいの参加者からは、上流の水の美しさに大変驚かれていました。

参加者の声

  • 初めて田植えをした 分かりやすい説明でとても勉強になった。
  • 本などでしか見れなかった田ガメなどが見れた。
  • 丁寧な指導もあり、4才の子供も一生懸命できてとても良い経験になった。
  • お昼の汁物も美味しく心から温まった 生き物探しや自然体験が沢山できてとてもよかった。
  • 色んな虫や花の名前を知ることができ、興味津々だった。

イベント実施結果

参加者数
14組27名
アンケート回答数
16名
参加者満足度
100%
実施してよかった点
都市部からの参加者が多く、道中のバスの車窓から見える山や棚田の景色にも感動していただけたこと。
珍しい生き物を見つけた時に、「絵本で見たやつだ!」というリアクションがあり、生の生き物を見ていただけたことが良かったです。
実施して苦労した点
たくさんのお申込をいただき、安全面の配慮から定員オーバーのためキャンセル待ち(最終的にはお断り)をせざると得なかったことが残念でした。
特に寄付が活きたと感じた点
車が無いとアクセス出来ない立地にありますので、今回貸し切りバスを手配することができ、車で来れない方にも参加いただくことが出来ました。

メディア掲載

2024年6月2日(日)・毎日新聞奈良版
主催・共催
主催:NPO法人市民活動サークルえん
共催:NPO法人山野草の里づくりの会
協力・後援等
協力:奈良県立畝傍高等学校
協賛
損害保険ジャパン株式会社