自然共生サイト申請地付近でアカテガニ産卵観察会
2024年08月03日(土)実施
レポート
昨年のテーマ「EcoーDRR」のときも行いましたアカテガニ産卵観察会。
セットバック護岸にしたことで、コンクリート護岸で道が閉ざされなく、
背後の湿地から波打ち際までバリアなく産卵(放仔)にくるアカテガニが
今年も多く観ることができました。
開会の時に環境省自然共生サイトへの登録準備を進めていることも説明し
アンケート回答でもほとんどの方が賛同してくれ、意義のあった観察会になりました。
(自然共生サイトの登録について ぜひ登録すべき75%、できれば登録すべき25%)
夜子どもの見守りで保護者のアンケート回答者が少なかったですが、
100%が「満足」と回答いただき実施団体とも成果があったと喜びました。
セットバック護岸にしたことで、コンクリート護岸で道が閉ざされなく、
背後の湿地から波打ち際までバリアなく産卵(放仔)にくるアカテガニが
今年も多く観ることができました。
開会の時に環境省自然共生サイトへの登録準備を進めていることも説明し
アンケート回答でもほとんどの方が賛同してくれ、意義のあった観察会になりました。
(自然共生サイトの登録について ぜひ登録すべき75%、できれば登録すべき25%)
夜子どもの見守りで保護者のアンケート回答者が少なかったですが、
100%が「満足」と回答いただき実施団体とも成果があったと喜びました。
当日のスケジュール
18:30 受付開始、資料配布
19:00 開会
主催者挨拶、注意事項、アカテガニの説明
運営支援団体からSAVEJAPANプロジェクトの説明
実施団体から「自然共生サイト」の説明
アカテガニの生態を教える紙芝居
19:30 移動開始
観察場所手前で子どもたちには救命胴衣を着せる
19:40 観察開始
20:20 観察終了、移動
20:30 閉会
救命胴衣回収
アンケート回答
ゾエアの観察
21:00 終了、片付け
19:00 開会
主催者挨拶、注意事項、アカテガニの説明
運営支援団体からSAVEJAPANプロジェクトの説明
実施団体から「自然共生サイト」の説明
アカテガニの生態を教える紙芝居
19:30 移動開始
観察場所手前で子どもたちには救命胴衣を着せる
19:40 観察開始
20:20 観察終了、移動
20:30 閉会
救命胴衣回収
アンケート回答
ゾエアの観察
21:00 終了、片付け
実施内容
アカテガニのことを知ってもらうために紙芝居を披露
日が暮れるまでに時間が無く、急遽横断幕をかかげ写真撮影
干潟背後地から多く現れたアカテガニ
楽しく、興味深く子どもたちは観察しました
このイベントで得られたこと
・どうしてアカテガニが波打ち際まで出てこれるのか
子どもたちが地形や護岸のことなど理解してくれた
・自然共生サイトへの理解やイベントの満足度が高かったこと
子どもたちが地形や護岸のことなど理解してくれた
・自然共生サイトへの理解やイベントの満足度が高かったこと
参加者の声
- 息子の大好きなアカテガニの産卵が見れてよかった。また産卵の環境は意識的に守る必要があると知れてよかったです(30代、公務員)
- 卵を産んだ後にすぐに帰って行く姿に危機感を感じました(40代、会社員)
- アカテガニが命がけで産卵して、終わったあとはすばやく森に帰っていくことがびっくりでした。母も子どもといっしょに勉強になってます。ありがとうございます(40代、パート・アルバイト)
- アカテガニの量におどろいたことと、命をかけて海に子をはなすことにかんしんした(小学5年生)
- カニが出産するのにふるえている様子を見れてよかった(ようちえん・ほいくえん)
イベント実施結果
- 参加者数
- 一般参加者29名(中学生以上14名、小学生以下15名)
実施団体スタッフ12名
ボランティア 1名 - アンケート回答数
- 回答15名
(中学生以上4名、小学生以下11名) - 参加者満足度
- 100%
- 実施してよかった点
- ・実際にアカテガニの産卵(放仔)の様子を観ていただけた
・セットバック護岸(EcoーDRR)や自然共生サイト申請地の様子を知っていただけたこと - 実施して苦労した点
- ・夜の護岸を歩く際の安全性の確保
照明、懐中電灯準備
・ライフジャケットの用意
・保護者のアンケート記入時間をとる(子どもの見守り) - 特に寄付が活きたと感じた点
- ・熱中夜だったので、お茶や冷却シートなどの準備
・ライト、照明の確保
・自然共生サイト資料コピー
メディア掲載
大分合同新聞(8/9)中津市の大新田海岸でアカテガニの産卵観察会 市内外の親子連れら30人が参加
- 主催・共催
- 【主催】特定非営利活動法人水辺に遊ぶ会
【共催】特定非営利活動法人おおいたNPOデザインセンター - 協力・後援等
- 【協力】認定特定非営利活動法人日本NPOセンター
- 協賛
- 損害保険ジャパン株式会社