住宅地にひっそりとあるビオトープと 住宅地を流れる小川の観察・生物調査
レポート
住宅地の敷地内を流れる水路の歴史や経路について学び、昨年度に実施したフィールドプログラムを振り返りました。
その際に見つかった身近な生き物も紹介され、自然環境と人々の暮らしの関わりを再確認する機会となりました。
また、2週間ほど前に近隣で豪雨災害が発生したことを受け、豪雨時の水路の状況を共有し、今後の災害への備えについて考える場ともなりました。
当日のスケジュール
9:30~ 受付 (萩原公民館)
10:00~ 主催者挨拶・事業説明、協賛企業様のご挨拶・協賛内容説明、実施スケジュール案内
10:10~ 水辺の生き物のお話し
10:40~ 住宅地にひっそりとあるビオトープと住宅地を流れる小川の観察・生物調査
11:50~ プログラムのふりかえり、アンケート記入、閉会
実施内容
水辺の生き物のお話し
ビオトープでの観察会
子どもたちがたくさんの魚や虫などを見つけていました!
子どもたちでなく、大人の方たちも興味津々!
メダカが多く、水のきれいさを感じました。
水路で3か所、追い込み漁をして、めだかの数を調べました。
今日の観察では、身近な水辺でさまざまな生物を確認することができました。
先生からは「生物多様性を守るためには、目に見える生き物だけでなく、その生き物を取り巻く環境すべてを守る必要がある」というお話しもありました。
このイベントで得られたこと
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住宅地内の水路が持つ歴史的な背景や経路について理解を深めることができた。
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昨年度の調査結果を振り返ることで、身近な生き物の変化や新たな発見を通じて、生態系の移り変わりを実感できた。
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ビオトープや小川の観察を通して、自然と人間生活とのつながりを身近に感じることができた。
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豪雨時の水路の状況や地域の被災経験を共有することで、防災意識を高め、今後の対応を考えるきっかけとなった。
参加者の声
- 草の所にエビやメダカがたくさんいたことがとてもビックリしました。またやりたいです。いろんな魚がとれてたのしかったです。このかんきょうをたもちたいと思いました(小学校5年生)
- かにがだっそうしたことかな へびがいたこと いけがふかかったこと(小学校1年生)
●いろいろな魚をみつけられておもしろかった(小学校3年生) - 田んぼの用水路でもあったが、生活排水路にも使っていたため、生物環境が壊れていたと思っていた水路がこんなに復活していて、とてもありがたかった。これからも環境保全に気をつけていきたい!!(40代)
- 地域の環境保全について、同じ地域に住んでいる方々と情報を共有することができた。水害に対する減災について話すことができた。(50代)
●ビオトープや今回見て回った水辺の地域内に住んでいます。いつもの景色の中の生態系をじっくり観察できて、詳しいお話も聞けて楽しい時間でした。ありがとうございました(50代) - 地球の温暖化で治山治水をもっと真剣に考えていく必要があるのではと思います。豪雨があればすぐ道路が冠水する。必然的に生態系が破壊されると思います(70代)
イベント実施結果
- 参加者数
- 大人14人 子ども7人
- アンケート回答数
- 大人11人 子ども6人
- 参加者満足度
- 100%
- 実施してよかった点
昨年度より多くの子ども、大人の方々が参加くださり、身近な自然環境の確認を行うことができた。水害直後ということもあり、住宅地の水はけ等についても考える機会となり、それぞれが災害に対する意識を高め、少しの配慮を心掛けることにより、地域全体の防災につながることを考えることができた。
- 実施して苦労した点
チラシによる広報の開始時に豪雨による災害がおき、フィールドプログラム実施場所の近くも床上、床下浸水の被害がでたため、チラシ配布箇所への配慮を必要とした。
- 特に寄付が活きたと感じた点
以前より、近くの川の生態について漁協等と一緒に活動を行っていらっしゃる鹿児島大学水産学部の先生を講師としてお招きすることができ、ゼミの学生さんとともに、身近な生き物、地域の自然環境についてお話を伺うことができ、専門的な知識を学ぶことができた。
- 主催・共催
【主催】春日の森を守る会
【共催】特定非営利活動法人鹿児島県 NPO 事業協会- 協賛
- 損害保険ジャパン株式会社