[香川]みんなでつくる自然史博物館・香川 + 瀬戸内オリーブ基金 四季おりおりの香川の自然を体験します

カモ観察ドリームツアー

■プログラム実施日:

2013年1月26日 

高松駅集合7時45分/丸亀駅集合8時45分

現地開始9時~現地終了12時

丸亀駅・高松駅で解散

 

当日の大まかなスケジュール 

香川県には多くのため池があり、冬になるとたくさんのカモの仲間が飛来します。

不思議なことにため池ごとにいるカモの種類が違います。つまり複数のため池を巡ると複数の種類のカモが見られる可能性が高まります。今回は丸亀市内の三つのため池を順にバスで巡って様々な種類のカモやその他の渡り鳥を観察しました。

カモを観察する参加者のみなさん カモを観察する参加者のみなさん
   
参加者のみなさんの集合写真

 

プログラムを実施して
・参加人数:34名

・アンケート回答者数:22名

・平均満足度:84.2%

 

参加者の感想

 

今回は講師の説明不足との指摘が複数ありました。講師は説明していたのですが、強風でハンドマイクが使えない等あり、結果として説明不足を招いてしまいました。それと実行側の問題ではないのですが、当日は10年に一度とも言われる四国では珍しいほどの大寒波でとても寒かったです。

晴れてはいたのですが野外活動には向かない天候でした。

 

(よい方の感想)

・ カモへの観察の興味と寒さとの戦いであった。

・ 観察の仕方や鳥の名前がよくわかった

・ミコアイサ、カンムリツブリが見られたので満足度が高い

・ 望遠で見せてくれて楽しかった。いろいろな種類のカモが見れてよかった

 

(よくない方の感想)

・ もっと説明(生態など)をして欲しかった。

・休憩タイムが欲しかった。

・ 寒かった。

 

プログラムを実施して苦労した点 
毎回同じなのですが、何を説明するかを、事前に現地に行って繰返し確認しています。参加者に十分に楽しんでもらえるように努力しています。今回は日本野鳥の会のみなさんに協力いただきました。

    
プログラムを実施してよかった点 
アンケート結果にあるとおり、とても評価が高かったので十分に計画・準備した成果が表れたと考えています。
 

特に、寄付が活きたなーと感じた点 
複数の種類のカモを観察するためには複数のため池を巡る必要があります。そのために最大の難点が交通です。ため池の周囲には車を止めるスペースがないところが大半なので、どうやって参加者を移動するかが問題となります。今回は小型のバス2台を使って参加者を次々とため池の間を移動しました。SaveJapanプロジェクトのお金があったために実現できたドリームツアーでした。

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