[香川]みんなでつくる自然史博物館・香川 + 瀬戸内オリーブ基金 四季おりおりの香川の自然を体験します

夏の大川山のいきもの観察

■プログラム名:夏の大川山のいきもの観察

■プログラム実施日:2012年8月18日 現地集合9時00分(高松駅7時半)~現地解散12時


■当日の大まかなスケジュール
夏の里山の散策。標高約1000mの香川県では最高級の山の頂上付近に集合。夏の観察では大人チームと子どもチームの二班に分かれ、大人チームは主に植物観察、子どもチームは主に昆虫観察を行いました。8月ですが山の上は地上より5度程度は気温が低く、気持ちよく山の中を歩きながら自然の動植物を観察しました。

 

 
子どもたちに巨大ミミズの説明をしました。
巨大さに子どもたちは興味しんしんです
(写真ではミミズが写ってませんが)
  傘を木の枝の下において、枝を叩くと、
枝にいる虫が傘の上に落ちてきます。
その虫を観察しました
     
参加者で記念写真


■プログラムを実施して
・参加人数:36名(内バス利用:13名)
アンケート回答者:15名  満足度:91.3%


■参加者の感想
 (大人)興味を持つように導いていただいて、その後のわかりやすい説明にのめり込めた。
 (大人)トンボをとって気持ちがよかったです。植物の名前をたくさん教えていただきました。
 (子ども)ナナフシをみたこと。トンボをねかしてたこと。(注:トンボを寝かせる方法があるのです。寝かせたトンボは手をパチンと叩くと目覚めて飛んでいきます)


■プログラムを実施して苦労した点
当日にどこで、何を説明するかを、事前に現地に行き、繰返し確認しています。参加者に十分に楽しんでもらえるように努力しています。


■プログラムを実施してよかった点
アンケート結果にあるとおり、とても評価が高かったので十分に計画・準備した成果が表れたと考えています。親子ずれの参加でも、大人チームと子どもチームに分けたのは大正解でした。大人は大人で、子どもは子どもでのびのびと楽しんでいました。

■特に、寄付が活きたなーと感じた点
今回は高松駅前からバスを出しました。参加者の内13名・36%がバスの利用者です。実施した場所は自家用車を持っていないと行けない場所なので、この方々はバスがなければ参加できなかった人たちです。このような方たちを現地にご案内できたことが最大の成果と考えています。
 

 

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