[香川]みんなでつくる自然史博物館・香川 + 瀬戸内オリーブ基金 四季おりおりの香川の自然を体験します
ため池のいきもの展
■プログラム
ため池のいきもの展
■プログラム実施日:2012年7月20~23日 開催時間:10~17時
■当日の大まかなスケジュール
展示会場では10~17時の間生体や標本を展示し自由に見ることができます。定期的に解説担当者が場内案内ツアーを実施しました。別会場では2日間で4つの座学講座を実施、さらにサテライト講座として森林公園で自然観察会を1講座実施しました。展示と講座で立体的にいきものについて学ぶことができました。
たくさんの来場者でにぎわう展示会場 | 講座会場 | |
館内案内ツアー・生き物について 専門家が詳しく解説しています |
絶滅危惧第1種のニッポンバラタナゴの 赤ちゃんが産まれるというハプニングも |
■プログラムを実施して
20日(金)223人
21日(土)510人(サテライト講座55人)
22日(日)618人
23日(月)259人
計 1610人
■プログラムを実施して苦労した点
1000名を超えることが予想されていたので、以下に混乱なく運営するかに注意を払いました。生体を展示するので維持・管理にたいへん気を使いました。
■プログラムを実施してよかった点
絶滅危惧第一種のニッポンバラタナゴの実物を展示することができました。生きたニッポンバラタナゴを実際に見る機会はまずない貴重な機会です。展示会場でニッポンバラタナゴの卵が孵化したり、オオタニシが産卵して死んでしまったり、展示していたはずの魚が他の魚に食われていなくなったりと次々とハプニングが起きました。珍しいものが見られたとも言えます。
■特に、寄付が活きたなーと感じた点
自己資金の乏しい地方の団体にとっては、これだけの大規模な展示会が開催できたのは、ひとえにSaveJapanのご寄付があったためです。SaveJapanのご寄付がなかったらなかなか踏み切れない内容でした。