SAVE JAPAN プロジェクト 2024-2025

レポート

ふるさとの味「料理教室」

2025年06月14日(土)実施
  • 森林

レポート

綾 季節の味 ふるさとの味「お料理教室」を開催しました。
綾町地域づくりワーキング「ふるさと綾の味研究会」では、綾の素材を使い、伝統の味を現代風にアレンジした料理本を作成中です。
食を通して、生物多様性の大切さを再認識し、昔の知恵と伝統食を学べる「料理教室」を企画しました。
第1回目は、
・鮎だし冷や汁
・胡麻和え
・ホウレンソウの羊羹
を参加者のみなさんと調理し、おいしくいただきました。
「ホウレンソウ草の羊羹が、美味しく、見た目も色鮮やかだったので、別のお野菜でも試してみたいです。」
などの感想を参加者のみなさんからいただきました。
初めて顔を合わせた方ばかりでしたが、みなさん料理をしながら会話が弾み、和気あいあいとした雰囲気で楽しく参加されていて、スタッフ一同嬉しく思いました。

綾ユネスコエコパークセンター調理室で調理実習を行いました。センターに初めて来られた方がほとんどで、エコパークの説明展示をみて驚かれていました。

当日のスケジュール

10:00 料理教室 紹介:手順の説明

10:15 調理開始

11:30 調理終了、盛り付け

11:45 試食

12:15 片付け

12:30 終了

 

参加者の声

  • 郷土料理ではその食材の味を生かす調理法があるので、そういった方法を残し活かしていくことができれば、地産地消が進み、無駄なウォーターフットプラントなどを減らすことができると主あった。
  • 地産のものをたべることは、運搬にかかるエネルギーの省エネになること、季節のものを食べることも同じ 伝統的な料理にはそんな知識があることを学びました 食べることは食材の来し方をすることになり、地球の深淵に関する入り口であると思いました
  • 料理の素材と工夫には、自然からもらった知恵と生産者さんの美味しくて安全な材料が大切だと感じました。何よりも美味しかったです。
  • 地元特産の鮎を塩焼き以外で食べることが新鮮な体験で美味しかったです。自分の子供たちにもずっと食べられるよう、清流を守っていきたいです
  • 郷土料理は自然環境にやさしい話を伺い、大切のしなければいけないと改めて思いました

イベント実施結果

参加者数
12
アンケート回答数
11
参加者満足度
100%
実施してよかった点

参加者の満足度が高く、今後も開いてほしいとの要望をたくさんいただいた。

実施して苦労した点

食を通して、生物多様性の大切さを再認識する説明が難しかった。次回はもう少し工夫が必要だと感じた。

特に寄付が活きたと感じた点

無料参加で、綾町民と町民外が半々で、20代から70代と世代も幅広く、男性の参加もあり、皆さん楽しく参加されていた。