SAVE JAPAN プロジェクト 2024-2025

レポート

街中de菜の花畑『ビオトープをつくろう!』

2025年08月19日(火)実施
  • 両生類
  • 市街地・公園
  • 昆虫・その他

レポート

奈良市のとある住宅街の一角に広がる菜の花畑には、雨が降ると自然にできるビオトープがあり、カエルやゲンゴロウなど色々な生き物が遊びにきてくれます。
ここを整備して常に生き物が住める環境づくりを始めました。

当日のスケジュール

10:00 環境保全とビオトープについての講義

11:00 ビオトープづくりの観察会

11:45 ふりかえりとアンケート記入

実施内容

環境保全とビオトープについての講義
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ビオトープの観察会へ出発
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虫取り網で捕まえてみよう!
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どんな虫がいるのかな?
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ヤゴとミズスマシとモノアラガイの生息を確認
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みんなでたくさんの希少生物と自然環境を守ろう!
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このイベントで得られたこと

街中でも自然環境を整備することで、人と生き物が集う豊かなフィールドが作れることを学びました。

参加者の声

  • ふだんの生活を外れて、とても良い時間を過ごせました。ありがとうございました。(女性/50代)
  • 色々な生物を見れたり、環境の事を知れたりして楽しかったです。(女性/10代)
  • (みつけたいきものは)ヤゴ、カエル、トンボなど。(男性/小学6年生)
  • 今日いちばんたのしかったことは、池みたいなとこで虫をあみでつかまえるのが楽しかったです!!(女性/小学4年生)

イベント実施結果

参加者数
9名
アンケート回答数
5名
参加者満足度
100%
実施してよかった点

街中でもビオトープづくりをすることで、自然環境が形作られ多様な生物が集うことが確認された。

実施して苦労した点

猛暑のなかでの観察会だったため、レクチャーを室内でおこない、水分補給を十分に行なった上で熱中症にも気を付けながら活動を行った。

特に寄付が活きたと感じた点

ビオトープの水温が高くならないように、葦簀(よしず)をすることで多様な生物が住みやすい環境づくりを行うことができた。
専門家を招いて、環境保全とビオトープづくりについての講義を受けたことで、豊富な知識を得ることができた。

主催・共催

NPO法人宙塾
NPO法人市民活動サークルえん

協賛
損害保険ジャパン株式会社