保全地除草Withしなだれバスターズ「シルビアシジミ保全活動」Part1
2025年05月11日(日)実施
レポート
当日のスケジュール
08:30 集合・受付開始
09:00 開会、保全地での作業開始
作業をするところは「れき河原」。
川の河原に砂礫(大小の石や砂利)が堆積した場所で、河川特有の環境に生息する様々な生物の生息地です。
れき河原は固有の生物が生息する貴重な場所ですが、治水対策による洪水の減少や、砂利の採取による河床の低下、外来植物の侵入などで減少傾向にあります。
れき河原の減少は生物多様性の低下につながるため、保全が重要です。
11:00 河川敷の生き物・植物観察
11:30 作業終了・解散
実施内容
・外来種植物の駆除
・ミヤコグサやシルビアシジミの観察
このイベントで得られたこと
・地域の絶滅危惧種についての知識を得られたこと。
・SAVEJAPANプロジェクトの活動を地域の人々に紹介できたこと。
・生き物や自然の保全に興味をもつきっかけになったこと。
参加者の声
- ・身近な希少種を知ることができた。灯台下暗しとはこのこと。
- ・近くに住んでいても知らなかった植物を知ることができていい機会。
イベント実施結果
- 参加者数
- 22人
- 参加者満足度
- 70%
- 実施してよかった点
・参加者たちがおしゃべりしながら駆除活動に取り組んでおり、終始楽しい雰囲気だったこと。
・イベントを通じて生き物や環境問題、環境保全活動に関心を持ってもらえたこと。
・このイベントのリピーターも多く、環境保全活動が人々の生活の中に馴染んできたこと。- 実施して苦労した点
・駆除対象とそうではない植物を見分けるのが難しかったこと。
- 特に寄付が活きたと感じた点
・参加費を補えたことで、環境保全活動への参加を促したこと。
- 主催・共催
うじいえ自然に親しむ会
とちぎ子ども自然体験活動ネットワーク
認定NPO法人とちぎボランティアネットワーク- 協賛
- 損害保険ジャパン株式会社