[広島]西中国山地自然史研究会 私たちのすぐ近く、ひろしまの素敵な生き物の世界を再発見!
草原を守るボランティア体験
●プログラム実施日
2012年8月4日(土) 8:00~11:45
●当日スケジュール
8:00 開会・日本NPOセンターあいさつ(SAVE JAPANプロジェクトの紹介)
ガイダンスの後、移動
8:20 外来種「オオオハンゴンソウ」についての解説 注意事項
8:30 草刈りや運搬、オオハンゴンソウの除去等
/子どもはキッズプログラムスタート!(草刈りのお手伝いもちょっぴり)
作業→休憩→作業→休憩(キュウリやスイカのおやつ)→作業 (暑いのでたびたび休憩をしながら作業)
11:30 作業終了・記念写真・集合した場所への移動
11:45 終了
●写真
猛暑の下、草原は広く、1人当たりの作業量もたくさん!
↓東京から来た日本NPOセンターの事務局長さんにも活躍していただきました!
キッズプログラムは草原クイズや生き物みつけビンゴでした…
終わった後の達成感や爽快感は格別でした
●プログラムのポイント
草原の維持には、年1回の山焼きだけでなく、適切な時期に刈る事も必要ですが、
真夏の炎天下での作業はたいへんなものであり、
朝から実施して速やかに終わらせるしかなく、
経験のない参加者にとっては、驚きの8時集合でした。
●参加者数:37人、アンケート回答者:26人
・参加者の満足度:88.3%(平均)
●参加者からの感想
・草刈りで体を動かせてとてもすがすがしい気分になった。(20代男性)
・体力があるともう少しがんばりたい(60代女性)
・朝早くだからマシだったけど、天気が暑かったです。(70代男性)
・へびやカエルを見つけたのが、おもしろかった。(8才・小3)
・マムシをはじめてさわったこと。(7才・小2)
●実施して苦労したこと
・草刈り機等は直接使用する人だけでなく、周辺で作業する人にとっても危険であり、
安全管理・監督に苦心した。
●実施してよかった点
・地元の方以外、また初めて草原の保全にチャレンジする方が多く参加し、
草原の維持管理活動の実状について、理解していただく好機になりました。
・わかりやすくくわしいレクチャーは、地元で毎年作業している人にとっても、
良い再認識の機会になったとのことです。
・なにより、草原の維持活動には必要な作業であり、現地の環境保全上成果は十分にありました。
●寄付が活きたと感じた点
・幅広い地域から参加者を集める事ができました。
・広島駅からのバスの送迎を設定することにより、広島都心部の人が参加するインセンティブになりました。
●おまけ
晴れ渡った夏空は、激しい日射をもたらす最大の敵でしたが、
終わった後に見上げると、とても爽快で美しい存在に感じられました。