[鳥取]とっとり・なんぶ手自然ネットワーク「サトノテ」 ブッポウソウが息づく豊かな里山の保全活動
アイガモ田んぼでカエルの卵探し!
■実施日
2013年3月30日(土)
■申込締切日
2013年3月23日(土)(定員:15名)
■活動内容
■プログラムのテーマ:アイガモ田んぼビオトープでアカガエル類の卵塊調査
■プログラム名称:アイガモ田んぼでカエルの卵探し!
夏にはタガメやタイコウチなどの水生昆虫を捕まえて調査したアイガモ田んぼで、今度はカエルの卵探しです。里山のシンボルとも言えるアカガエルは秋に冬眠に入った後、冬に一旦目覚めて産卵して、その後はまた春まで冬眠します。寒天のようなカエルの卵塊を探しながら、里山とカエルと人々の暮らしのつながりや、ヤマアカガエルとニホンアカガエルの生息環境や生態の違いについても考えてみましょう。
【アカガエル類の卵塊】 |
【アイガモ田んぼ】 |
【ヤマアカガエルとニホンアカガエル】 |
■プログラムの時間・内容
AM10時~12時
アイガモ農法の田んぼの一角に作られたビオトープで、多くの都道府県で絶滅の恐れのある生き物として希少種に指定されているアカガエル類の卵塊を数えて、繁殖地の調査をします。アカガエルの営みを通して、田んぼと森が繋がっている環境で暮らす生き物たちについて学びます。
■開催場所:鳥取県西伯郡南部町旧会見地区
(集合場所:農産物加工施設味工房えぷろん:南部町市山1087-1)
*交通手段でお困りの方はご相談ください。
■当日ご持参頂きたいもの
泥のある場所が多いので長靴をお持ちください。また防寒対策もご用意ください。泥や水などで汚れる可能性がありますので、衣類の替えがあると安心です。採集道具はこちらでご用意致します.
■対象者
どなたでもご参加いただけますが、10歳未満のお子様は保護者同伴でお願いします。
■雨天時のプログラムについて
悪天候が予想される場合は3月29日の夕方までにメールもしくは電話で中止の連絡をいたします。
■実施団体:とっとり・なんぶ手自然ネットワーク(通称サトノテ)
協働団体:日本環境教育フォーラム、日本NPOセンター
協賛:損保ジャパン
■問い合わせ先:090-7976-3957(担当:桐原)
■参加者へのメッセージ
多くの都道府県で絶滅の恐れのある生き物として希少種に指定されている、ヤマアカガエルとニホンアカガエルの繁殖地の調査をします。彼らが生んだ卵塊は、まるで透明なゼリーのようにぷるんぷるんとしています。森と田んぼのいい関係を象徴するアカガエルたちの営みを通して、里山環境について学びます。