[鳥取]とっとり・なんぶ手自然ネットワーク「サトノテ」 ブッポウソウが息づく豊かな里山の保全活動
ビオトープで希少水生生物の観察と整備作業
■プログラム名:ビオトープで希少水生生物の観察と整備作業
■プログラム実施日:平成24年08月25日(土)10:00~12:00
■ 当日の大まかなスケジュール
集合場所から公民館経由でアイガモ田んぼの谷へ移動。到着後、記念撮影をし、さっそくビオトープで生き物探し。多数のタガメやタイコウチ、オオコオイムシ、ミズカマキリ、そして県の保護条例にも指定されているゲンゴロウの仲間などが見つかり、20種類近くの生き物とふれ合うことができました。 その後、公民館でまとめをしたあと、南部町の生き物ポストカードのプレゼントタイム、アンケートタイムで無事企画を終了しました。詳細は「サトノテ・ブログ」の当日の記事にでもご覧頂けます。
(http://blog.zige.jp/tesizen/kiji/459507.html)
タガメにビックリ! | ビオトープでがさがさ調査! | ガムシにドジョウにオタマジャクシ |
井田さんの田んぼで記念撮影 | たらいの中は生き物でいっぱい |
■プログラムを実施して
・参加人数:24名 アンケート回答者:23名
・参加された方の満足度(割合):満足度91.25 %
■参加者の感想
・タガメが同じ場所に8匹もいるとは驚きでした(30代・男性)
・豊かな自然に感動しました。解説もよく分かりました(40代・女性)
・子供たちが泥だらけになっても気にせずに暑さも吹き飛ばす笑顔であったこと、自ら生き物をとるという楽しさ、しっかり残ったと思います(30代・女性)
・このようなイベントを末永く今後も続けて欲しいと思います(30代・男性)
・子供たちのためにもこれからもこういった活動は続けて頂きたいです(30代・女性)
■プログラムを実施して苦労した点
生き物一種一種の説明が、時間の都合上充分できなかったことと、メディアさんのご都合(急いでいらっしゃったので)で、指導の最中にインタビューが入り、細やかな見回りに支障が出たことがあげられますが、他は事故もなく順調でした。
■プログラムを実施してよかった点
ビオトープはある程度の撹拌が必要なので、今回たくさんの子供さんたちに、岸際をかき回してもらい、適度な更新ができたと思います。また、今回は本イベントのような企画に初めて参加された方が多かったので、最初のスタートとしては、贅沢過ぎる生き物たちの出会いに、ビオトープも大サービスでした。子供たちの歓喜の声が忘れられません。
■特に、寄付が活きたなーと感じた点
チラシを印刷して配布したりサイトで呼びかけたことで、初めての方が多数参加してくれました。傷んでいたタモ網を追加で購入させて頂きました。また、アンケートをとることが初めてだったので、クリップボードや筆記用具、アンケートセットを入れる買い物カゴなどを3年目にして初めて用意することができました。次回以降も活用させて頂きます。