[山口]錦川オオサンショウウオの会 オオサンショウウオと美しい自然を次世代に

活動レポート「オオサンショウウオの生息地見学会」

■実施日

平成24年7月28日(土)10:00~12:00

 

 

■イベント概要

○10:00~ 開会、あいさつ

○10:05~ SAVE JAPANプロジェクトの説明

○10:15~ オオサンショウウオや生息地である川に関する学習会

○10:50~ オオサンショウウオの生息地見学

○11:15~ 専門家によるオオサンショウウオの成体測定、解説

○11:55~ 閉会、アンケート回収

 

 

■プログラムの評価

○参加人数:40名

○アンケート回答数:35名

○平均満足度:90.86%

 

 

■参加者の感想

○とても大きなオオサンショウウオを見られてビックリしました(小学生・女子)

○オオサンショウウオを保護する知恵も技術もあるのに、資金が不足している

 という現状に大きな課題を感じた(50代・男性)

○予想以上に生息地の荒廃が進んでいるとのことで、保護の取り組みが

 広がればよいと思った(40代:女性)

○地元の自然や動物が大切に残されるよう、今後もこのような行事に家族

 3世代で参加できる機会が増えると大変よいと思います(30代・男性)

○特別天然記念物として指定されているのに、その保護や生息地の環境整備

 などがずさんであるように見えた。地元関係者をふくめ、行政機関の積極的

 な保護への施策が展開されることを期待する(50代・男性)

 

 

■プログラムを実施して苦労した点

○天候には恵まれたが、その分熱射病などの対応のためスタッフを多目に

 配して備えた。おかげで無事に済んだが、小さなお子さんも参加されていた

 ので、会場移動の際など隅々まで配慮した点は、スタッフに苦労をかけた。

 

 

■プログラムの実施してよかった点

まずは多くの参加者のみなさんに満足していただけた点が、なによりよかったところ。

オオサンショウウオを間近に見て、オオサンショウウオ自体の可愛いさだけでなく、自然環境の保護にまで思いをいたらせてくださった方が多い様子で、その点も意義があったように思われた。

 

 

■特に寄附が生きた点

現場の人だけでなく、専門家をお二人お呼びして、より充実した勉強会・観察会ができた。専門家がいなければオオサンショウウオを間近に観察することも難しかったので、寄附によって招聘できた点はとても助かった。

 

 

■当日の様子

川沿いから生息地を見学 専門家の手による成体の測定 測定後、解説と質疑応答
 
生息地環境に関する学習会 参加者みんなで記念写真  

 

 

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