とても貴重なベッコウトンボを探そう!観察会
2023年05月03日(水)実施
レポート
ゴールデンウィークの中、晴天に恵まれ、気温も朝からトンボが飛び始める20℃以上になり、絶好の観察会となりました。
近年ここでのベッコウトンボが減少傾向にあるとのことで、参加者が探すのに苦労するかと思いましたが、昨年を上回る数がでました。
とても環境変化に弱いトンボなので、参加者にも草むらなどを刈らずにある程度残さないといけないなどの保存の方法なども知っていただき、関心を持っていただきました。
ほかにもサナエトンボ、シオカラトンボとか十数種のトンボが観られました。
近年ここでのベッコウトンボが減少傾向にあるとのことで、参加者が探すのに苦労するかと思いましたが、昨年を上回る数がでました。
とても環境変化に弱いトンボなので、参加者にも草むらなどを刈らずにある程度残さないといけないなどの保存の方法なども知っていただき、関心を持っていただきました。
ほかにもサナエトンボ、シオカラトンボとか十数種のトンボが観られました。
当日のスケジュール
9:00 観察会参加者野依集会場(駐車場)集合
随時観察会場所まで移動
9:20 観察会開始、SAVEJAPANプロジェクトの説明
諸注意説明(捕獲禁止など)
講師紹介
9:30 観察会開始
講師ガイド ~野依新池~植野池
10:40 観察会開始地点へ戻る~質疑応答
11:00 アンケート記入、記念撮影
観察会閉会、解散(集会場へ移動)
随時観察会場所まで移動
9:20 観察会開始、SAVEJAPANプロジェクトの説明
諸注意説明(捕獲禁止など)
講師紹介
9:30 観察会開始
講師ガイド ~野依新池~植野池
10:40 観察会開始地点へ戻る~質疑応答
11:00 アンケート記入、記念撮影
観察会閉会、解散(集会場へ移動)
実施内容
開会、諸注意説明の様子
野依新池での観察の様子
植野池湿地付近
ベッコウトンボのオス 縄張り争いの合間の休憩中
記念撮影 みなさまお疲れ様でした
このイベントで得られたこと
・参加者に希少種が棲んでいる環境の保全の重要性を知っていただけたこと。
・小学生のころ参加してくれた子どもが中学生でも参加リピートしてくれて
生物にかなり興味を持ってくれていたこと。
・遠方からわざわざ参加してくれた方がいたこと。
・小学生のころ参加してくれた子どもが中学生でも参加リピートしてくれて
生物にかなり興味を持ってくれていたこと。
・遠方からわざわざ参加してくれた方がいたこと。
参加者の声
- 身近な自然の危機を知らずに日常を過ごしていました。開発と自然の問題は1面的な見方では答が出なく少しずつでも良いので良い方向へ梶が切れると良いと思います(50代、会社員)
- 養殖等で増やすのではなく、生息地を守るという考え方がとても学びになりました(30代、NPO以外団体職員)
- ベッコウトンボがたくさん見れたことです。(他のトンボ達も)トンボを含む昆虫や植物、鳥、カエルなどの生き物がたくさんいるこの池をこれからも守らなければならないと思いました(10代、中学卒業学生)
- 中津の市街地から近い場所に、希少な生物が育つ環境が残っていることを知り驚きました。環境を維持されている方々の活動を尊敬します(40代、公務員)
- ベッコウトンボをみつけてうれしかった(小学2年生)
イベント実施結果
- 参加者数
- 一般参加者 19名 (中学生以上大人 14名、小学生以下5名) 講師 1名 実施団体スタッフ 10名
- アンケート回答数
- 中学生以上大人 13名 小学生以下 2名
- 参加者満足度
- 92%
- 実施してよかった点
- ・参加者に今年は多くのベッコウトンボを観てもらえたこと
・環境保全の意義を伝えられ理解していただけたこと - 実施して苦労した点
- ・観察場所に車の乗り入れが1,2台しかできず、参加者やスタッフの駐車場の確保
・トイレがないのと上水がないので簡易トイレの設置とポリタンクの準備 - 特に寄付が活きたと感じた点
- ・(県外)講師の謝金と旅費
・資料の配布
・簡易移動トイレの設置
- 主催・共催
- 主催
特定非営利活動法人水辺に遊ぶ会
共催
特定非営利活動法人おおいたNPOデザインセンター - 協賛
- 損害保険ジャパン株式会社