自然(生態系)を活かした防災・減災
≪Eco-DRR≫
中津干潟セットバック護岸視察会
2022年11月27日(日)実施
レポート
環境省「自然と人がよりそって災害に対応するという考え方」≪Eco-DRR≫資料にも掲載されている中津干潟のセットバック護岸
SAVEJAPANプロジェクトで今後取り組む≪Eco-DRR≫生態系減災の手始めとして、高潮災害対策で官民産学で検討設置されたセットバック護岸と干潟に棲む希少種などの生態関係性を知り、今後のフィールドプログラムの可能性を高める視察会を行った。
今回は実施団体と運営NPO、全国事務局、スポンサーである損害保険ジャパン担当者らが主に集まり実施した。
来年2023年春に具体的な一般対象のフィールドプログラムを今回の視察会を参考に企画する。
SAVEJAPANプロジェクトで今後取り組む≪Eco-DRR≫生態系減災の手始めとして、高潮災害対策で官民産学で検討設置されたセットバック護岸と干潟に棲む希少種などの生態関係性を知り、今後のフィールドプログラムの可能性を高める視察会を行った。
今回は実施団体と運営NPO、全国事務局、スポンサーである損害保険ジャパン担当者らが主に集まり実施した。
来年2023年春に具体的な一般対象のフィールドプログラムを今回の視察会を参考に企画する。
当日のスケジュール
13:00 開会、諸注意・プログラム説明 【新中津市学校】
13:10 損害保険ジャパンよりSAVEJAPANプロジェクト説明
13:15 座学「中津干潟の保全とECO-DRR」
説明者 水辺に遊ぶ会 事務局 山守巧氏
14:15 場所移動
14:40 フィールドワーク セットバック護岸 【中津干潟大新田海岸】
ガイド 水辺に遊ぶ会 事務局 山守巧氏
15:50 ふりかえり、写真撮影、アンケート記入
16:00 解散
~時間がある方は中津干潟ネイチャーセンターひがたらぼ見学
実施内容
座学 説明者 山守巧氏
座学 会場の様子
中津干潟の護岸 コンクリートブロックの先がセットバック護岸(石積)
フィールドワーク セットバック護岸の視察
周辺環境をみながら来春のイベントを企画
記念撮影
座学 会場の様子
中津干潟の護岸 コンクリートブロックの先がセットバック護岸(石積)
フィールドワーク セットバック護岸の視察
周辺環境をみながら来春のイベントを企画
記念撮影
このイベントで得られたこと
・普段見慣れたセットバック護岸の過去のいきさつから、生態系との関係がわかった
・フィールドプログラムでは、護岸の先の塩性湿地に入る体験(いきもの散策)、干潟の食材提供、流れ込む舞手川に入る、などの意見がだされた
・フィールドプログラムでは、護岸の先の塩性湿地に入る体験(いきもの散策)、干潟の食材提供、流れ込む舞手川に入る、などの意見がだされた
参加者の声
- 大変勉強になりました。来てよかったです。ありがとうございました。ぜひまた参加させてください。コンクリート護岸とセットバック護岸のちがい(40歳代、男性)
- 湿地の中に入って観察したい(60歳代、女性)
イベント実施結果
- 参加者数
- 13名 一般2名 スポンサー、事務局3名 実施団体スタッフ7名 運営団体スタッフ1名
- アンケート回答数
- 回答数2 中学生以上 2
- 参加者満足度
- 100%
- 実施してよかった点
- ・セットバック護岸のいきさつ含め注目度があがった
- 実施して苦労した点
座学会場から現地視察地への移動手段や時間
視察地でふりかえりをおこなう場所の確保
- 特に寄付が活きたと感じた点
- ・資料作成費用
・具体的には春のイベントで
メディア掲載
大分合同新聞 2022.12.09コラムにて
※今回のイベント含む中津での環境の状況を
- 主催・共催
- 主催 特定非営利活動法人水辺に遊ぶ会
共催 特定非営利活動法人おおいたNPOデザインセンター - 協力・後援等
- 協力:認定特定非営利活動法人日本NPOセンター
- 協賛
- 損害保険ジャパン株式会社