
自然共生サイト登録地周辺でベッコウトンボが観られる観察会

全国的にも生息地が数カ所しか確認できておらず、絶滅危惧種の中でも最大級にランクされている”ベッコウトンボ”。
そのなかでも大分県中津市はベッコウトンボが自然の中で生息している少ない地域で、4月から5月まで飛び回る姿を見ることができるスポットです。
しかしながら、近年環境の変化があり、年々その個体数が減少しています。
昨年自然共生サイト(OECM*)登録された”尾無の湿地”などトンボが身を隠せる場所を保全して、その減少を少しでも食い止めることをしています。
そのような状況を参加者の皆さんと考え、環境の保全に推進していきたいと思います。
登録セレモニーも予定しています。ぜひご参加下さい。
*)OECM(Other Effective area based Conservation Measures)
国立公園等の公的に保護されている地域ではないものの、生物多様性の効果的かつ長期的な保全に貢献している地域
★大分合同新聞(4/19)に野依新池の記事が掲載されました!
イベント内容





このイベントのねらい
中津市民や周辺市町の方々、希少生物や環境保全に関心がある方々に対して
ベッコウトンボの存在を知っていただき、生息していくために必要な環境や
水辺空間、森林、草むらの保護の重要性を知っていただくことを目的とする。
プログラムとスケジュール
9:00 参加者集合≪野依集会場にて≫ ※地図参照
      随時観察会場の野依新池に移動
9:20 観察会主催者挨拶、講師紹介、諸注意説明
9:30 観察会開始 ~野依新池、植野池周辺
      講師によるガイド    
自然共生サイト登録地”尾無の湿地”説明
     登録セレモニー
11:15 観察開始地点へ戻る ~質疑応答
11:30 アンケート記入、記念撮影、閉会の挨拶
      集会場へ移動、解散
募集要項
- イベント名
- 自然共生サイト登録地周辺でベッコウトンボが観られる観察会
- 開催日
- 2025年4月29日(火祝) 
- 開催時間
- 9:00ー11:30 
- 申込締切
- 2025年4月29日(火祝)当日参加可 
- 定員
- おおむね30名ほど 
- 開催場所と集合場所
- 集合場所:中津市野依 野依集会場(地図参照) 
 ※車でお越しの方はこちらに駐車ねがいます。
 池周辺には駐車スペースはありません- ※道路案内看板を用意します 
 観察会会場:中津市野依新池周辺
 ※集会場から徒歩約5分 
- 対象
- 昆虫・トンボが好きな方 
 生き物を見つけたり、自然で癒やされたい方
 環境の保全に関心がある方
 そのほか、どなたでも参加できます
 なお、小学生以下は保護者同伴で参加をお願いします
- 持ち物
- 野外観察ができる服装と履物(運動靴か長靴)、帽子、タオル、水筒 - あれば小型の双眼鏡、筆記用具、雨具など 
- 参加費
- ひとり200円 - (周辺の環境保全や整備費にあてさせていただきます) 
- お知らせ・注意事項
- 雨天の場合は5月5日の同時刻に延期になります。 
 なお、実施については当日、NPO法人水辺に遊ぶ会ホームページに掲載しますのでご確認ください。
 http://mizubeniasobukai.org
お問合せ
- このイベントのお問合せ先
- 特定非営利活動法人水辺に遊ぶ会 
 中津干潟ネイチャーセンターひがたらぼ
 担当:山守 巧
 電話:0979-77-4396
 (平日9:00~16:00)
 留守の場合、080-5213-1832まで
 mail:info★mizubeniasobukai.org(★を@に変えてください)
- 主催・共催
- 主催:特定非営利活動法人水辺に遊ぶ会 
 共催:特定非営利活動法人おおいたNPOデザインセンター
- 協力・後援等
- 協力:中津市野依地区 
 認定特定非営利活動法人日本NPOセンター
- 協賛
- 損害保険ジャパン株式会社

